- 7月 第2回
- 矢井田瞳さん(全5回)
芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー!応援隊」。今月は大阪府豊中市ご出身“ヤイコ”の愛称で親しまれるミュージシャン、矢井田瞳さんにご登場いただきました。今日はその第2回目をお届けします。
Q:初めて生でタイガースを見られたのはいつですか?
矢井田:実際に阪神の選手を生で見たのは大人になってからで、一番最初は8年くらい前の沖縄のキャンプの時です。ちょうど、阪神ファンの母とその友達と一緒に沖縄旅行に行っていたんですけど、今日は海に行く、今日はこれを食べる、今日は阪神のキャンプを見学するって、スケジュールの中に当然のようにタイガースを見に行く予定が組み込まれていて、一緒に宜野座へ行きました(笑)。
Q:球場ビジョンで放映している「みんなで六甲おろし2017」出演のお話を聞かれた時に、どんな感想をお持ちになられましたか?
矢井田:まず、えっ!!?ってびっくりしました。阪神ファンの熱さを肌で感じていますので、私でいいのかなっていう思いもありつつ、とっても光栄なお話なので是非お受けしたいと思いました。普段私の音楽の活動にまったく興味がない地元のお友達からも、甲子園で「みんなで六甲おろし2017」のVTRが流れた瞬間、いっぱいメールがきたりして…。「勝った時見たでー」とか、「頑張ってるやん」とかメッセージをもらいました。デビューして17年目でやっと認められたのかもしれません(笑)。
Q:甲子園球場のマウンドに立った瞬間感じられたことは?
矢井田:テレビの画面を通して見るよりもすごく荘厳で、さまざまな人の魂や闘志の残り香のようなものを感じました。初めての感覚でしたね。だから、マウンドの土一つ踏むのも、すごく丁寧に踏まなきゃなっていう気持ちになりました。
Q:撮影の時に印象に残っていることってありますか??
矢井田:ユニフォームが半袖だったんですけど、あの日めちゃめちゃ寒くて。闘志燃ゆる感じのVTRなんですけど、実はカメラが回っていない時はみんなで「さぶいー」って言い合ってましたね。でも、甲子園球場がぐるっーと360度見渡せるマウンドに立って歌う自分の姿を見て、本当にすごい作品を撮っていただいたって感慨深かったです。
ポップでロックな歌唱で「みんなで六甲おろし2017」を歌い上げる矢井田さんの姿、本当にかっこいいですよね。次週は開幕戦・京セラドーム大阪で披露された国家独唱と始球式のエピソードについてお伺いします。
第3回の更新は7月17日(月)。お楽しみに!