- 8月 第2回
- ET-KING いときんさん（全4回）
芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー！応援隊」。今月は「愛しい人へ」で一躍人気アーティストとなった大阪が誇るJ-POPユニット ET-KINGのリーダー、いときんさんにご登場いただきました。今日はその第2回目をお届けします。
Q:甲子園球場にはじめて行かれた時の思い出ってありますか？
いときん：僕がはじめて甲子園に行ったのは二十歳くらいの時でした。その時の印象は鳴り物の音でかいし、熱気すごいし、ベンチからスタメン選手が出てくる時の盛り上がりとか、すべてがTVで見ていた高校野球とは全然違う雰囲気だったので驚きましたね。
Q:開幕戦で、国歌独唱されたことありましたよね？
いときん：2010年の開幕戦の国歌独唱を京セラドームでやらせてもらいました。デビューして5年ほど経った頃で、いつかは球場の大観衆の前で歌いたいってほんまに思っていたので、実現した当日はむちゃくちゃ感動しましたね。
僕らライブでは普段ハッピを着て踊ったりしているんですけど、その時はスーツ姿なわけですよ。そんなピシッとした恰好で、荘厳な球場のど真ん中で伴奏もなしで歌うプレッシャーはハンパなかったです。本番を想定して歌詞も音程も必死で覚えたけど、めちゃめちゃ緊張していたからいざとなると歌詞は飛ぶわ、音もわからなくなっちゃうわで大変でした。すごく貴重な経験をさせてもらったんですけど、本音を言うともう二度とやりたくないです（笑）。
Q:いときんさんにとってミスタータイガースって誰ですか？
いときん：遠山奬志さんですね。最近よくお会いさせてもらうんですけど、ラジオのゲストではじめてお会いした時はうわーすげーほんもんや！って感動しましたね。遠山さんは、めちゃくちゃマイペースな方で最初は近寄りがたい雰囲気をすごく感じました。でもあの方が取材で沖縄キャンプにいる時に、僕も行かせてもらっていたんですけど、夜に飯食いに行こうって誘われたんですよ。そのことを周りの人たちに言ったら、「あの人なかなか酒誘わへんでー」って聞いてほんま嬉しくなりました。
お酒を飲みながら音楽の話をさしてもらったり、阪神の話とかいろいろ聞かせてもらいました。沖縄から帰る際には、「これもって帰んな」って、鳥谷（敬）さん、桧山（進次郎）さん、藤浪（晋太郎）さんたちのサインが入ったスタッフ用のキャップをくださいました。
あと、この間ゴルフをご一緒させてもらったんですけど、遠山さんは考えられへんような距離を飛ばしはります。ドライバー打ちはったときに「飛んでけーっ」いうて、300ヤードくらい飛ばさはるんですよ。そしてプレー中、ちょっとミスを出した時の口癖が「うん、よしとしよう！」って言葉やって、ほんまポジティブやなーと思って感心してました。
お馴染みのハッピ姿ではなく、ビシッとスーツ姿で国歌独唱、緊張を感じないくらいかっこよかったです。次週は今年のタイガースへの思い、いときんさんが注目している選手などについてお伺いします。
第3回の更新は8月21日(月)。お楽しみに！
