- 8月 第3回
- ET-KING いときんさん（全4回）
芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー！応援隊」。今月は「愛しい人へ」で一躍人気アーティストとなった大阪が誇るJ-POPユニット ET-KINGのリーダー、いときんさんにご登場いただきました。今日はその第3回目をお届けします。
Q:1年目の「超変革」に続き、2年目の「挑む」というスローガンを掲げている今年のタイガースを、どのように感じておられますか？
いときん：金本（知憲）監督が1年目で「超変革」を掲げて若手選手をどんどん起用して、2年目の「挑む」は若手だけではなくて中堅も活躍してうれしい限りです。今のところ、上本（博紀）選手が二番に定着して打率もええし、一番二番三番がうまく試合の流れを作っていってんねんなーと思います。上本選手はこれまで離脱とケガを繰り返してきてたのを何年か見とったんで、ほんまお願いやからケガだけはせんといてくれよって思います。彼は今31歳ですよね。やっぱり彼みたいに苦労して20代を乗り越えた30代が、どんどん活躍しだしていくっていうのは、見とって気持ちいいもんですよ。あの辺の中堅がバリバリやっていくチームになって欲しいし、もちろん守備でもイカツイくらいに突っ込んでいかはる福留（孝介）さんらベテラン勢も、見ていて勇気になるのでどんどん頑張ってほしいですね。
Q:いときんさんが注目している若手をあげるとすれば？
いときん：北條（史也）選手に注目していますね。鳴尾浜に行った時、当時ファームにいた北條選手が僕を見かけるなりバッと来て挨拶してくださったんですよ。彼は礼儀正しくて、すごい謙虚な人なんですけど、話を聞くととても熱いものを芯に持っている。他の選手に比べたら小柄な方ですけど、動きにキレがあるしかっこいいですよね。ご出身も大阪の堺ですし、ぜひ一軍で活躍する選手になってくれたらいいなと思っていました。
Q:注目されている選手をもう一人あげるとしたら？
いときん：誰やろなあ･･･ベテランの鳥谷（敬）選手ですね。沖縄キャンプに付いて行かせてもらった時、鳥谷さんの練習に一日密着させてもらっとったんですよね。そしたら、キャンプに参加している選手の誰よりも早く鳥谷さんが練習場に入って、一番最後まで残って練習してはったんですね。鳥谷さんほどの選手があんなに頑張る姿って、他の若手の人らにとってすごい刺激になってるのはすごい感じました。
試練を乗り越え一回り成長した中堅選手の活躍は確かにうれしいですよね。次週は、お仕事でご一緒されたタイガース関係者の印象や、いときんさんの応援スタイルなどについて教えていただきます。
第4回の更新は8月28日(月)。お楽しみに！
