8/16(金)~8/18(日)は京セラドーム大阪に、スワローズを迎えての3連戦。
前カードから続く京セラドームでの6連戦、しっかり勝ち切りたい!
気になるスワローズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
スワローズとの前回対戦は、7月24日から神宮球場で行われた2連戦。オールスターを終え、後半戦最初のカードだった。
第1戦は初回から猛虎打線が爆発。新井貴、今成の連続適時打、新井良の2ランで一挙5点を奪う。7回表には鳥谷の適時三塁打で2点を加えると、新井良が今季3本目となる満塁本塁打を放ち、再びのビッグイニングで試合を決めた。投げては、先発・メッセンジャーが7回無失点10奪三振の力投。その後はボイヤー、松田が無失点でつなぎ完封リレー。終わってみれば12-0と大勝を収めた。
第2戦は1回表に西岡の二塁打、俊介の犠打で1死三塁とすると、続く鳥谷の適時二塁打で幸先良く先制。第1戦に引き続き初回から得点を奪ったが、先発・藤浪がこのリードを守りきれず。連勝を飾ることはできなかった。
ここまでの対戦内訳は10勝4敗とスワローズを圧倒。今カードでも相性の良さを発揮して、3連勝といきたいところだ。
スワローズはバレンティン、ミレッジの強力助っ人を擁しながらも最下位に低迷。得点力はあるものの、防御率4点台の投手陣が大きな不安要素となっている。タイガースとしてもスワローズ戦ではチーム打率.297、1試合平均5.8得点と力で圧倒しているだけに、今カードも相手の弱点を突く猛攻で、一気に大量点を狙いたい。
そこでカギを握るのが、打線の火付け役となる大和だ。
ここまで2番打者として打線のつなぎ役に徹している大和だが、ことスワローズ戦に関しては、ヒットを量産している。今季の対戦打率は4割を超えており、中でも救援陣に対しては打率6割と驚異的な打率をマーク。相手は絶対的な救援投手が不在なだけに、ツバメキラーである大和のバットが、必ずや多くのチャンスを生み出してくれるだろう。
スワローズとの開幕戦では4安打を放ってチームを勢いづけた大和。勝負の夏場を迎える中、再びこの男のバットで上昇気流に乗っていきたい。
※文章中のデータは2013年8月7日終了時点
先発・救援 | 打数 | 安打 | 打率 |
---|---|---|---|
先発 | 35 | 12 | .343 |
救援 | 15 | 9 | .600 |
TOTAL | 50 | 21 | .420 |
※データは2013年8月7日終了時点