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東京ヤクルトスワローズ

7.26(TUE)27(WED)28(THU)

阪神甲子園球場

ヤクルト、中日を甲子園で迎え撃つ今週の6連戦は「ウル虎の夏2016」。選手、ファンがタイガースカラーの黄色に染まる1週間。今季、甲子園では15勝24敗1分けと負け越しているだけに、スタンドのファンを味方に1つでも多く借金を返済したいところだ。

ヤクルトとの初戦にマウンドに上がるのは復調を期す岩貞だ。ここ6試合連続で勝ち星のない左腕。2回途中6失点でKOされた7月10日の広島戦(甲子園)以来、久々の先発。初出場したオールスターを含め、約2週間の期間を利用し調整してきた。「この期間でだいぶん良くなった。横ぶりを縦ぶりに修正できた」と香田投手コーチも太鼓判を押す。7回無失点に封じた5月6日のヤクルト戦(甲子園)の再現。左ふくらはぎ痛から復帰したヤクルトの先発・石川との左腕対決を制したい。

2戦目のヤクルトの先発は杉浦が濃厚。今季、11試合(先発は5試合)に登板し1勝0敗、防御率6.67。ヤクルトの厳しい先発事情が伺える。阪神戦では中継ぎ登板しかないが、髙山、江越が2打数1安打の打率5割。ゴメスが昨年の対戦で2打数2安打1本塁打の好データが頼もしい。「甲子園で勝ちたい」と意気込む能見を援護したい。能見が警戒すべきは昨年6打数5安打、今季も5打数2安打と苦手にしている雄平。走者をため打席に迎えたくない。

3戦目は小川攻略が鍵になる。今季は2度、対戦し12イニングで7得点と苦手意識はない。福留、ゴメス、原口が本塁打をマークするなど主軸が好相性。腰の張りを訴え6月27日に登録抹消。7月20日に復帰したばかりで本来の出来にはないだけに、早めに打ち崩したい。阪神の先発ルーキー・青柳は甲子園3度目の先発で本拠地初勝利を目指す。横手と下手の中間から投げ「クオータースロー」と自称する変則フォームから繰り出す力のある直球で初対戦のヤクルト打線を封じたい。

24日の広島戦(マツダ)で連敗を今季ワーストタイの5で止め後半戦の初勝利を飾った金本阪神。その試合では、キャプテン・鳥谷がスタメン落ち。12年の開幕戦、3月30日のDeNA戦(京セラD)から続いていた連続フルイニング出場が667試合でストップした。26日以降のスタメン復帰について「周りの状態にもよる。鳥谷自身のモチベーションとか迷いとか。それを見ながら」と慎重に言葉を選んだ金本監督の起用法にも注目だ。

スケジュール
7/26 7/27 7/28
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始