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オールスター監督選抜で久保選手、平野選手、マートン選手が選ばれました
2010年07月05日 更新

5日(月)、「マツダオールスターゲーム2010」監督選抜選手を含む全出場選手が発表され、阪神タイガースからは久保康友投手、平野恵一内野手、マット・マートン外野手が選出されました。平野選手は 2005年以来5年ぶり2度目の出場となり、久保選手、マートン選手は初出場となります。

尚、「マツダオールスターゲーム2010」は7月23日(金)に福岡Yahoo! JAPANドーム、24日(土)にHARD OFF ECOスタジアム新潟にて開催されます。

平野恵一内野手

―オリックス時代の2005年以来、5年ぶり2回目のオールスター出場ですが、今はどんなお気持ちですか?

平野:そうですね。選んでいただいた原監督、そしてたくさんファン投票していただいたファンの皆様、そして今自分が野球をしている、支えていただいている、たくさんのみなさんに感謝しています。本当にそう言う思いで一杯です。

―今回はそのセ・リーグの代表として、そして前回はパ・リーグの代表として、両リーグを代表してオールスターに出場する、このあたりはどうお考えですか?

平野:とても光栄です。本当に恥ずかしくないプレーを見せたいと思います。

―選んでいただいた原監督という言葉がありましたが、前半戦は誰もが認める活躍があったと思います。今どのようにここまでを振り返りますか?

平野:そうですね。自分自身は納得のいかないプレーが多いのですが、後半戦はもっと今まで以上にチームの勝利に貢献出来るように、全力で頑張りたいと思います。

―納得のいかないのは、どのあたりなのでしょう?

平野:そうですね。もっと出来るんじゃないか、本当にあるので、もっともっと上手くなりたいです。はい。

―今回はセ・リーグの代表として、パ・リーグのピッチャーと対戦します。対戦したいピッチャーはいますか?

平野:いえ。できればね対戦はしたくないのですが、本当にたくさん良いピッチャーがいらっしゃるので、気持ちで負けないように良いプレーを見せられるように頑張ります。

―その気持と言うのが平野選手の一番の特徴だと思いますが、どういったプレーをファンの皆様に見せたいと思いますか?

平野:そうですね。いつもとおり、全力プレーを見せることが出来るといいなと思います。

―セ・リーグの試合、今シーズンなかなか見られていないホームランをと言うファンもいると思うのですが?

平野:そうですかね。出来れば、ハイ。たまたま入ってくれればいいですね。

―では、最後にファンのみなさまにメッセージをお願いします。

平野:本当に先ほども言いましたが、オールスターに出場出来るのは皆様のおかげだと思います。こう言う舞台に恥じぬよう、全力で自分らしいプレーをしていきたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。

―ありがとうございました。

久保康友投手

―今年で30歳と言う節目の年に、初めてのオールスターとなりました。今、どんなお気持ちですか?

久保:正直オールスターと言うのは、プロの中でも一軍の選手が重なるイメージなので、まさか自分がそこに入れるとは思っていなかったので、光栄です。

―しかもタイガースに移籍して初めてのオールスター。これはイメージにありましたか?

久保:そうですね。本当そう言うことを考えたことがなかったですので、非常に驚いています。

―今回は監督推薦でのオールスターですが、どのあたりが選ばれた要因だと思いですか?

久保:タイガースのピッチャー陣が非常に苦労して、その中で初めからこの時期までローテーションを守り続けることができましたので、そのあたりのところを評価してもらったのかなと思います。

―守り続けるどころか完投数リーグトップの3試合。ここまで自分のピッチングをどう振り返りますか?

久保:振り返るよりも本当もう、次の事ばかりを考えるようにして、振り返るのは一年間終わって成績を残した後にしたいと思います。

―さぁ、初めてのオールスターになります。どういったピッチングをしたいと思いますか?

久保:ピッチングは自分らしく、やっぱり独特のオールスターの雰囲気というものを、なかなか味わうことは難しいと思うので、そのあたりを身にしみて感じたいと思います。

―そして今シーズンは古巣ロッテ打線が非常に好調で、オールスターでも対戦が多くなりそうですが、そのあたりはいかがですか?

久保:ファンの皆様に喜んでいただけるならね、僕も喜んで何でもやりますので、本当そう言う意味では楽しみにしてもらえればと思います。

―改めて最後に初めてのオールスターにかける意気込みと、メッセージをお願いします

久保:今回初めてという事で本当にまったく分からない状態で、自分らしいピッチングが出来るように、そして勝利に貢献出来るように頑張りますので、シーズン中同様、応援よろしくお願いいたします。

マット・マートン外野手

―来日一年目のシーズンでオールスター出場、タイガースで来日一年目そしてバッターと言うことで限定すると、36年ぶりの快挙です。どのように感じていますか?

マートン:まずに神様に感謝したいと思います。あと、選ばれた事に対して、非常に光栄だと思います。自分としては常にチームの勝利の為に、毎試合出来る限りのことを、プレーしてきたつもりですので、その結果こう言う形で選ばれたことは本当に光栄だと思います。

―メジャーからこの日本にやってきて、野球の違いに戸惑うバッターもいれば、ここまで適応出来ている、一番の理由と言うのはどこにあるのでしょうか?

マートン:これといった秘訣は無いのですが、自分として毎日出来るだけのことをプレーしてきた結果だと思いますし、あとは神様がその形にその能力を与えてくれたのだなと思います。周りのチームメイト特にコーチ、スタッフ等が自分にとって必要なものを常に提供してくれて、サポートしてくれたおかげと言うのが大きいので、周りの方にも感謝したいと思います。

―メジャーの世界でもオールスターゲームというのがありますが、オールターという舞台に対してマートン選手にとってどういったふうに捉えていますか?

マートン:何度も言うように、こう言う形でオールスターゲームに選ばれたのは、チームのサポートが大きかったと思いますので、その事に感謝したいと思います。オールスターと言うのは楽しむべきだと思いますので、アメリカでのオールスターは試合は勿論そうですが、お祭という感覚なので、自分としては楽しみたいと思います。ただ、オールスターに出る為にプレーしてきたと言うより、チームに貢献する為にプレーをしてきた積み重ねがこういう形で選ばれたと思いますので、その分オールスターの方では、勿論家族も喜んでいると思いますし、楽しんでプレーしたいと思います。

―そのお祭りのなかで、パ・リーグで力勝負をしてみたいというピッチャーはいますか?

マートン:誰と言うのありませんが、交流戦でも素晴らしいピッチャーと対戦してきて、パ・リーグの方も良いピッチャーがたくさんいる事はよく解っているので、簡単ではないのですが素晴らしいピッチャーと対戦することによって、自分自身ももう一つ上のレベルで、プレーしていけるという感覚になれますし、勿論先ほども言ったうように、なかなかヒットを打つとか良い結果を出すのは難しいのですが、そう言う部分では楽しんでプレーしていきたいと思いますし、素晴らしいピッチャーというのは自分を次のレベルにステップアップさせてくれると思いますので、楽しんでいきたいと思います。

―最後に多くのファンのみなさんがオールスターを楽しみにしています。メッセージをお願いします。

マートン:本当にいつも毎試合素晴らしいサポートをありがとうございます。甲子園では毎試合満員の観衆で、非常にありがたいです。遠征の時でも自分自身がホームの甲子園でプレーしているくらいの素晴らしい応援をいただいているので、非常に感謝したいと思います。
オールスターが終わってからも、いい形でスタート切って、なんとかプレーオフ(クライマックスシリーズ)のほうに向って、頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
満員の甲子園で毎試合サポートしてくれることによって、もともと良いプレーをしたいという強い気持ちは持っているのですが、そういうファンの力はさらに自分自身の良いプレーを押し上げてくれると思いますので、そのあたりに非常に感謝したいと思いますし、オールスターに観戦に行った時も皆さんも心のと言うか体の一部という、そういう気持ちで、応援して頂ければと、更に思います。