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岩田稔選手「7月度日本生命月間MVP賞」を受賞
2014年08月08日 更新

8日(金)、7月度の日本生命月間MVP賞が発表され、投手賞に岩田稔選手が選ばれました。

防御率1.25、投球回数36回がリーグトップで、唯一、敗戦投手となった7月29日(火)対東京ヤクルト12回戦(甲子園)でも8回2失点と好投し、月間5勝をも期待させる安定した投球内容を披露した岩田投手が、入団9年目で初受賞となりました。

阪神タイガースの投手の受賞は、2013年8月度の藤浪晋太郎投手以来となります。

岩田稔選手7月度成績
試合勝利敗戦セーブ奪三振回数防御率
541027361.25

岩田稔選手受賞会見コメント

―7月度月間MVP受賞の感想をお願いします。

岩田:まさか取れるとは思っていなかったので、初めてこういう賞を取れたことは励みになります。

―初めての受賞になりますが、そのあたりは?

岩田:本当に縁がないものだと思っていたので、取れて良かったです。

―7月は抜群の安定感でしたが、そのピッチングの要因は?

岩田:テンポを意識しながら、考えすぎなようにポンポン投げていきました。

―そのテンポを意識するという部分をもう少し詳しく教えてください。

岩田:やはり間延びすると、今までの傾向では打たれていたので、あまり考えすぎないように自分のボールをポンポン投げていきました。

―このテンポで行こうと気づいたのは?

岩田:いい時はどうだったかなと昔を思い返してみると、テンポがいい時の方が成績が良くて、リズム良く投げて守りのリズムを作って攻撃につなげていくピッチャーだと思ったので、テンポを上げて投げるようになりました。

―課題であった立ち上がりが良くなりましたが、ご自身はどうお考えですか?

岩田:結果的に今はいいですが、あまり変えている部分はないです。今まで通りにやっています。

―7月はオールスター明けの巨人戦のカード初戦を任されたり、中4日での登板であったりと首脳陣からの期待があったと思いますが?

岩田:任された試合はしっかり投げると。自分の出来ることをしっかりやろうという思いで投げていました。

―逆転優勝へ向けて、岩田選手自身がこだわっていきたいところは?

岩田:しっかりと試合を作って、勝ちにつながるような投球をしていければ、順位もおのずと上がっていくのではないかと思います。