- マット・ヘイグ選手入団会見
- 2016年01月27日 更新
27日(水)、球団事務所(兵庫県西宮市)にて、先日入団が決まりましたマット・ヘイグ選手の入団会見を行いました。
以下、会見より
高野球団本部長
この度マット・ヘイグ選手が入団する運びとなりました。
中軸を打てる三塁手としてヘイグ選手を獲得させていただきました。
昨年の反省に基づき、得点力、攻撃力のアップをまず第一に考えての今回の獲得であります。
大いに期待しておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
マット・ヘイグ選手
―タイガースに入団した今の気持ちは?
本当に興奮しています。長旅でちょっと疲れた部分もありますが、きっちり準備をしていきたいと思います。
伝統のあるチームということは知っていますので、チームの勝利に貢献出来るように頑張っていきたいです。
―日本でプレーすることについて奥様は何と言っていますか?
日本に来ることを非常に楽しみにしていましたし興奮しています。
こういう新しい国で新しいことにチャレンジすること、楽しむこと、というのも奥さんは非常に楽しみにしています。
―金本監督とコンタクトを取られましたか?
まだお話しする機会はないのですが、監督とお会いできるのを非常に楽しみにしています。
実績のある方だと知っていますので、監督からもいろんなことを学んでいきたいと思いますし、自分もいいものを見せていきたいと思います。
―ご自身のセールスポイントは?
打席に立てば、自分が持っているものを出したいと思いますし、打席に立っていろんなことを学びながら良くなっていくバッターだと思うので、試合に出ながらいろんなことを学んで自分のものを発揮していければと思います。
―タイガースとしては打線の中軸として期待するとありましたが、その辺りは?
自分としてはそういう形で思われているということは本当に光栄に思います。
やはりチームが勝つために得点をあげるというのは自分の大事な仕事だと思いますので、そういう仕事が出来るように頑張っていきたいです。
―具体的な数字の目標は?
チームの勝利に貢献することが一番大事だと思っており、個人的な数字という具体的なものはないですが、とにかくチームの勝利に貢献出来るプレーを続けていけば数字もついてくると思います。
―背番号の「36」という数字はいかがですか?
6で終わるような背番号を付けたことがありますが、自分としてはどんな番号を付けようともユニフォームを着られるチャンスをもらえてプレーできる以上はそれを光栄に思ってプレーしていきたいと思います。
―守備の自信は?
アメリカでもサードでプレーしていますので、自分としては自信を持って守ることができると思いますが、それと同時に常にもっと上手くなりたいという気持ちでプレーするつもりでいるので、そういう部分では現状に満足せずにもっと上達していきたいと思います。
―日本の野球について知っていることや印象は?
日本の野球は歴史・伝統のあるものだと思いますし、特にタイガースはそういうことがあるというのは知っています。あとはスピードのある選手が多いなというイメージがあります。
―日本の野球に対応するための工夫は?
どこで野球をするにしても修正していく部分というのは非常に大事だと思うので、最初のうちは様子を見ながらという部分もあると思います。また実際にグラウンドに出てプレーしないと分からない部分もあると思うので、失敗することもあると思いますが、失敗からも学んでいろんなことを吸収していきたいと思います。
自分は頭が固いというか、こだわって頑固というわけではないので、いろんなことを吸収して自分自身いろんな修正をしながら良くなっていきたいと思います。
―ご自身はアベレージヒッター、もしくはパワーヒッターどちらだと思いますか?
自分としては打席に入ったらボールを強く叩こうという意識で打席に入っているので、特にアメリカでプレーしている時もかなり大きな球場で試合することが多くて、そういう所は特にホームランを狙いに行くというよりは、強いボールを叩くという意識が強かったです。
―知っている日本語はありますか?
「ありがとう」「こんにちは」「おはようございます」「かんぱい」
―タイガースファンへ一言
タイガースでプレーできるということは本当に光栄に思います。
勝てるチームだと思いますので、勝利に貢献出来るように頑張っていきたいと思いますし、シーズンの終わりにみんなでさっき言った「かんぱい」が出来ればいいなと思います。