- 2017年度阪神タイガース納会
- 2017年11月23日 更新
22日(水)、大阪市内のホテルに坂井オーナー、四藤球団社長、金本監督をはじめ、コーチ、選手、職員が一同に集まり「2017年度阪神タイガース納会」を行いました。
坂井オーナー挨拶
今シーズンは「挑む」というスローガンの下で、みなさん本当に一生懸命、精神を前に出していただきまして、前進と来年度に期待を抱かしていただけるシーズンであったんではないだろうかと私は思っております。本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。
そして選手の頑張りもあり、個人でも鳥谷選手の通算2000本安打の達成であったり、3人のピッチャーのタイトル表彰などもあり、本当にそういう意味では充実したシーズンであったんではないだろうかと思っております。
しかしながらチーム成績は2位で、残念ながらクライマックスシリーズも敗退ということになりました。首位広島とは10ゲームという大差がついたシーズンでもありましたが、この差は決してゲーム差ほどたくさん開いているとは思っておりません。
選手のみなさんにはしっかりと課題をもって充実したシーズンオフを過ごしていただいて、来シーズンはその差を逆転していただき、33年間日本一を達成しておりませんし、セ・リーグ優勝も13年間やっておりませんので、是非とも来シーズンは優勝、日本一を目指して頑張っていただきたいと思います。
フロントも新しい体制になりまして、監督はじめ、みなさん方を支えていくつもりで一生懸命頑張っていきますので、来シーズンは優勝、日本一を目指して頑張っていきましょう。
金本監督挨拶
残念ながら今年、優勝することが出来ませんできませんでしたが、先ほどオーナーも言われた通り、首位に10ゲーム差をつけられましたけれど、僕は10ゲームほどの差は感じていませんし、このシーズンオフをどう過ごすか、若手中堅がしっかり力をつけてくれれば、十分に広島を倒せる、巨人を倒せる、リーグ優勝できると僕は思っています。
今年は中堅ベテランの実力、これがしっかりしないと勝てないなというのを本当に実感しました。あとは若手が来年に向けてしっかり底上げしてくれれば十分優勝を狙えると思っています。2位は敗者だと思っておりますので、来年とにかく頑張って勝者になりましょう。
「2017年度(第7回)若林忠志賞・特別賞」阪神タイガース選手会
梅野選手副会長 受賞挨拶
本日はこのような賞をいただきありがとうございます。
今後、選手個々で社会貢献に取り組んでいけるようにやっていきたいと思っております。
そしてまた、このような賞を一人でも多くの選手が取っていけるように、たくさんの人が社会貢献に協力してやってもらいたいと思っています。ありがとうございました。
球団選定ファーム年間最優秀選手の陽川尚将選手を表彰