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虎魂

チームの皆とともに<前編>

彼がチームに加わったのは、昨年12月のこと。初めて開催された現役ドラフトの“1期生”として、阪神の一員となった。ホークスでは5年間プレー。熊本県・済々黌高、早稲田大を経て、育成ドラフト4位で入団。1年目に支配下登録を勝ち取り、昨季までに10勝(9敗)を積み上げ、新天地へとやってきた。

「初めて対戦するバッターが多いので、まずは自分のピッチングをするということだけを考えてやってきました。ここまでは、うまくできているのかなと思います」

開幕からの彼の姿についてはもはや、タイガースファンなら誰もが知っていることだろう。性格は謙虚で真面目。“うまくできている”と控えめに言いながらも、ここまで8試合に登板して、早くもキャリアハイとなる6勝をマーク。防御率は0点台で、さらに驚くべきはここまで黒星なしという安定感だ。開幕からここまで、チームがいい位置で戦えている大きな要因の一つに、彼の活躍があることは言うまでもない。

よく、移籍1年目の選手が活躍すると「登板機会がなかった」や「環境が変わったことがよかった」などという考察が飛び交うが、大竹に関しては決して“それだけ”が要因ではない。彼曰く、ここまで戦えているのは昨季があったからだという。

「昨年から…」

チームの皆とともにショートver<後編>終了。

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