横浜DeNAベイスターズ
8.20(TUE)21(WED)22(THU)
京セラドーム大阪
まだまだ、あきらめるわけにはいかない。巨人に東京ドームで3連敗を喫し、8年連続で宿敵に負け越しとなった。同一シーズンで4度3タテをくらうのは56年ぶりの屈辱だったが、長期ロードも残り2カード。京セラドームでのDeNA3連戦を前に、矢野監督はあくまで前を向く。
「残りの試合をどう戦うかというのが、俺らが問われているところやと思うし。逆にここからどう踏ん張れるかとか、どういう気持ちを出せるかというところが大事やと思うんで。もちろんジャイアンツに対してもそうだし。残りの試合でそういうところを見せられるように、頑張ります」
初戦は、前回13日の中日戦(ナゴヤドーム)で8回途中無失点の好投を見せた青柳が先発する。6月12日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を最後に勝ち星がない変速サイド右腕だが、6勝目へあくまで冷静だ。「まずは自分のピッチングができることだと思うので。チームが連勝してても、連敗してても自分の仕事。今はチーム的には勝ってない状況ですけど、その中で僕が勝てればいい流れになると思います」ときっぱり。相手打線については「一発で点を取られるというイメージがすごく強い」と警戒を強めた。
打線では、14日の中日戦(ナゴヤドーム)で代打安打と3号ソロで一気にレギュラー争いに浮上してきた木浪に注目だ。前カードでも3試合中2試合でスタメン出場。特に18日はプロ初の猛打賞となる3安打1打点とアピールした。「もう結果だけ求めて。そこだけやっていきたい」。7月下旬にはプロ初の2軍落ちも経験した背番号0は、レギュラー定着へ気合い十分だ。矢野監督も「内容もいいね。状態自体も、木浪らしいバッティングができているんで」と期待を寄せる。
対するDeNAは、青柳の言葉通りやはり強力打線がカギ。宮崎が離脱したとはいえ、特に2番に入る筒香、さらにはソト、ロペスも健在だ。とはいえ、逆転での上位進出へ、矢野阪神にとって相手がどこであろうと一戦必勝なのは変わらない。とにかく先手が大事。ここまで来たらチーム一丸で、白星を目指すだけだ。
8/20 | 8/21 | 8/22 |
京セラD
神-横
18:00開始 |
京セラD
神-横
18:00開始 |
京セラD
神-横
18:00開始 |