東京ヤクルトスワローズ
9.10(TUE)11(WED)12(THU)
阪神甲子園球場
全勝を誓って臨んだ先週の敵地6連戦。中止もあって2勝3敗に終わり、逆転でのクライマックスシリーズ出場へ崖っぷちにたたされた。さらには5位・中日にも0.5ゲーム差と、不気味に迫られた。残り15試合で、3位・広島とは3.5差だが、ここからが本当の意味での勝負の7連戦となる。まずはヤクルトとのホーム3連戦を、3連勝として勢いに乗りたい。
大事なカード頭の先発マウンドを託されるのは秋山。今季ここまで4勝3敗、防御率3.78と結果を残している。特に、今季ヤクルトには2戦2勝、防御率2.61と好相性だけに、期待は高まる。快投で、チームに勢いをもたらせたい。「全部勝つつもりでいかないといけないと思います。前半いなくて、この時期ローテで回してもらってるんで、そういう意気込みというのは見せたいです。中継ぎ陣が早く継ぎ込まれてますけど、その負担を少しでも減らしつつ、チームの勝利につながる投球を」と気合い十分だった。
リリーフ陣は盤石だけに、いかに先制して逃げ切るかがポイント。4番に座ってから好調のマルテと福留に、走者を置いて迎えたい。そのためには、やはり木浪と近本の出塁に期待だ。長らく不動の1番を努めていた近本だが、木浪が8月中旬から好調で、現在は2番に。その後も髙山の持つ球団新人安打記録を更新するなど、快音を重ねている。「いつも通り。この時期なのでもう勝つしかない。全部勝つつもりで」と力を込めた。1番を努める木浪も「やることは変わらない。自分の結果だけ見てしまうのでなく、一番はチームが勝つこと。塁に出ないといけない」と同調した。
対するヤクルトは、山田哲、バレンティン、青木ら看板の重量打線は健在。しかし、すでにチームとしてはクライマックスシリーズ進出の可能性も絶たれており、モチベーションの差は隠せない。先発投手陣も不安が残るため、試合序盤から一気にたたいて3タテを目指したい。
9/10 | 9/11 | 9/12 |
甲子園
神-ヤ
18:00開始 |
甲子園
神-ヤ
18:00開始 |
甲子園
神-ヤ
18:00開始 |