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読売ジャイアンツ

7.30(TUE)31(WED)8.1(THU)

阪神甲子園球場

歴史的な瞬間にふさわしいカードが用意された。巨人との伝統の一戦。第3戦の8月1日に、甲子園球場が開場100周年を迎える。岡田監督は「そら、光栄やなあ。100年って大正からやもんなあ。すごいよな」と大きな節目にグラウンドで立ち会えることに感謝した。相手は宿命のライバル。しかも首位に立っていることを「ちょうどいい」と歓迎した。

4連勝中の阪神に対し、巨人も5連勝中。新外国人のモンテスがデビューから3試合連続安打で打率5割と好発進し、ベテランの坂本も調子を上げてきた。さらに、岡田監督は「ウチにええピッチャーを当ててきたな」とニヤリ。オールスターを挟み、先発ローテーションの再編が可能な日程だったが、巨人は強力な3枚をぶつけてきた。初戦は7勝2敗、防御率1.67の山崎伊。第2戦は4連勝中のグリフィン。そして、第3戦は戸郷だ。本来ならカード初戦を務める可能性が高いエース。相手を率いる阿部監督も舞台を整えるのに一役買った。

岡田監督も「100周年はええ投手を」と予告していた通りの布陣を組んだ。初戦はチームトップ8勝の才木。今季の柱は「甲子園は自分にとってというか、野球をやっている人にとって特別な場所。記念すべきタイミングで投げられることは、すごくありがたい」とかみしめた。

第2戦は横浜高時代から甲子園をわかせた及川。夏の甲子園の100回大会にも出場した左腕も「縁があるのかな」と感激した。

第3戦のビーズリーは今季巨人に2戦2勝で通算18回2/3を無失点。8・1は長男の誕生日でもあり「すごく、特別な感じがする」と意気込んだ。

初戦はミスタータイガース・掛布雅之氏と巨人元監督・原辰徳氏が登場。第3戦は吉田義男氏と堀内恒夫氏が始球式を務める。さまざまな行事も用意されている誕生祭。そもそも、今後の優勝争いを占う上でも重要な3連戦だ。現在3.5ゲーム差の3位だが、巨人が最大の敵として阪神を意識していることは明らか。岡田監督も「3連戦、ええ試合になる」と予言する3日間には、新たな歴史に刻まれる戦いが待っている。

報知新聞社/安藤 理

スケジュール
7/30 7/31 8/1
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
18:00開始
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