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岩田に次こそ打線の援護を!
また日曜日に勝てなかった。前半は阪神・岩田と中日・山本昌の投手戦。どちらが先に点を取るかが焦点だったが、先制したのは中日だった。
5回表、それまで2四球のみに抑えていた岩田が、先頭の井端にヒットを許し、続く平田にセンターバックスクリーンへ放り込まれた。岩田自身が「あれがなければ…。ただ悔しいです」と振り返った痛恨の1球。
それでも2点ならば打線が何とかしてあげたかったが、初回の鳥谷のヒット以来、沈黙したまま。次に安打が記録されたのは8回で、それも得点にはつながらず。結局、今季初の完封負けとなった。
ただ、先制を許したとはいえ、岩田のことは責められない。「先発としての役割は十分に果たしてくれましたよ」と藪投手コーチ。「5回まではノーヒットノーランをやるんじゃないかというくらいのピッチングでした。今は我慢のとき。調子は悪くないので、自分から崩れないようにしてほしい。次につながると思いますよ」と続けた。
岩田はこれで、まさかの0勝3敗。次こそは打線の援護を!