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攻撃陣が奮起し完封リレーで快勝
きのう完封負けの嫌なムードを、初回にスパッと断ち切った。一死後、平野が中前打で出塁すると、鳥谷は四球を選んで一、二塁。新井の三ゴロで平野が三塁封殺となり、流れが切れたかと思われたが、続くブラゼル、金本の連打で2点を先制した。
「きのうのことがあったので、きょうは攻撃陣に気合が入っていた。初回は一度、切れかかったところで、ブラゼルが打ったのはもちろん大きいけれど、そのあとの金本の(適時打による)1点がね。2点目で試合を有利に進められた」と和田監督。
片岡打撃コーチも「四、五、六番の前にランナーをためられている。マートンはまだ本調子じゃないけれど、平野が出て、鳥谷もつないでくれるし、理想の形、いい流れで野球ができた」と納得の表情だった。
5回にさらに3点の援護をもらった先発・久保は、7回を2安打無失点の好投。榎田、鄭のリレーで、きのうのお返しとばかりに広島を完封して見せた。