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最終回意地は見せるも…
意地は見せた。0対2で迎えた9回裏。一死から代打・関本が四球を選ぶと、続く代打・桧山が一、二塁間をしぶとく破る右前打。
「たぶんシュートかな。いい打ち方じゃなかったけど、結果オーライ」という桧山の言葉通り、弱い当たりのゴロだった分、関本の代走・俊介が一気に三塁を落とし入れた。そして、一番・鳥谷の犠飛で、ようやく1点。しかし、あとが続かなかった。
「ヒットでつながないといけなかった。アレでOKじゃない。1点取れたらいいという場面ではなかった。何とかつないで2点、3点という場面だった」 唯一の打点を挙げた鳥谷の口からは、反省の言葉しか出てこなかった。
「5回まで毎回チャンスがあったんだけど、ランナーがいるときといないときの打撃が違いすぎる。振りすぎるのと当てに行ってしまうのと…間がないんだよね」 和田監督も首をかしげる打撃陣。きのう1つ勝っても、悪い流れは断ち切れなかった。ただ、反省はしても、後ろばかり見ているわけにはいかない。
「悲観ばかりしていてもしょうがない。ここでもう一回、線を引いていきます」 監督の言葉通り、選手たちも一度、気持ちをリセットして、あさってからの試合に臨んでほしい。