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満塁の好機3度…今季20度目の完封負け
8安打を放ち、満塁のチャンスが3度もありながら無得点。今季20度目の完封負けで、7回3安打1失点の先発・メッセンジャーを、またも見殺しにしてしまった。
「満塁3度だし、得点圏(のチャンス)も6度作っているけど、空回りと言うか、打っているようで打たされている」と和田監督。2度の満塁機に凡退した四番・新井良については、「球種なりコースなり張っているんだろうけど、向こうも低めを突いてゴロを打たせようとしていた。タイミングはそこそこ取れているけど、(7回は)打たされてのゲッツーだからなあ」と渋い表情。「経験、経験と言っていられない。もう勝負がかかっている」と珍しく厳しい言葉を並べた。
新井良本人は「ちょっとがっついてしまった。ああいうところではガーッとなるけど、その中で結果を出さないといけない。7回は外野フライでも1点。そういうことを頭に入れて、ちょっと引いてやらないと」と反省した。
打つ、守る、走る、すべてに全力でぶつかるのが良太流だが、きょうばかりは冷静さが求められる場面だったかもしれない。