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4時間を超える延長試合“あと1本”が出ず
4時間29分のロングゲームは、延長12回引き分けに終わった。
息詰まる投手戦でもなければ、豪快な乱打戦でもない。互いに走者を出しながら、ホームが遠かった印象だ。
特に阪神は8、9回に2度の満塁機を得ながら、いずれも無得点。先発・秋山から6人の投手リレーで中日打線を抑えていたが、いつも通り“あと1本”が出なかった。
「(ランナーを)ためるまでは行くけど、そこで打席に立つバッターが、気持ち(ばかり)が勝ってしまっている。勢いが時々あっても2試合、3試合と続かない」
和田監督も、相変わらずチャンスに弱い打線を嘆くしかない。
救いは、四番に入って10試合目の鳥谷が、一時は逆転となる2ランを放ったことくらいか。
「早いカウントから打つし(本塁打は1ボールからの2球目)、力強いスイングをしている。結果も伴っているんでね。鳥谷の前にいかにランナーを出せるかだけど、現時点では物足りない」
今後も「四番・鳥谷」は継続する方針だ。