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北條の一発で青柳が10勝到達1番乗り

相手打線には左の俊足打者がズラリ。中日は対策オーダーを組んできた。普段なら小細工をものともしない青柳だが初回に1点を失い、2回までに46球を費やしてしまう。本調子ではない立ち上がりとなったが、苦しむエースを北條が救った。

1点を追う2回、1死2塁からレフトスタンドへ逆転の2点本塁打を放った。

「打った自分が1番びっくりしてます。ヒットを狙った結果が最高の形になって良かったなと思います。感触は全然覚えてないです。盛り上がりはめっちゃしました」

本職ではないファーストでのスタメン出場機会で即結果を出した。追い込まれてからインコースの難しい球に反応、体を綺麗に回転させて打球をスタンドまで運んだ。

逆転してもらった青柳は3回に2死2塁とするが、内外の揺さぶりでビシエドを空振り三振に仕留め同点を許さない。絶好調でなくともしっかり試合を作り6回まで投げて失点は初回の1点だけ。先発の役割を果たした。

「全然良くなかったですけど、本当に梅野さんに助けられました。ピンチばっかりだったんで、梅野さんを信じて、梅野さんのミットに投げることだけに集中しました」

7回はアルカンタラが3人でピシャリ。8回は湯浅がストレートで捩じ伏せた。頼もしいリリーフ陣の力投をセカンド・山本、ショート・中野は好プレーで盛り立てた。9回は岩崎が締めて逃げ切りに成功。1点のリードを守り切り、カード初戦をものにした。

3連勝となった矢野監督は「今日の勢いを明日に繋げていきたいですし、明日も全員で乗り切るような、そういう野球をしていきます」と話した。明日は才木が先発マウンドへ。右肘手術からの復帰登板となった7月3日の中日戦はビジターゲームだった。今度は甲子園で元気な姿を見せ、チームの連勝を4に伸ばしたい。