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京セラ全勝で順調にマジック減らし
勝ち続けるというよりはしぶとく負けない。先行される苦しい展開も最終的には勝ち切った。
先発の大竹は走者を出しながらも粘りのピッチング。要所で併殺を奪いつながせない。5回までに8安打を浴びながら2失点、何とか試合を作った。
打線は2点を追う4回、先頭打者の佐藤輝が反撃を告げる本塁打を放った。ライトスタンドへの豪快弾は今季14号。これで1点差に迫った。
「まずは1点というところで良い形でホームランが出て良かったです。しっかり強い打球を打つという気持ちで打席に臨みました」
5回には森下の安打をきっかけに1死1、3塁とし佐藤輝の適時打で同点に追いついた。こうなると押せ押せムードは止まらない。1死満塁から木浪の犠牲フライで勝ち越しに成功した。
「とにかく外野に運ぼうと思っていたので(3塁走者だった大山)悠輔には感謝してます」
6回にはブルワーが登板し内野ゴロ3つであっさり三者凡退。ホーム初登板で好投し「素晴らしいファンの皆さんの前で投げられて楽しかったですし、もっと良いパフォーマンスが出来るようにがんばっていきたいと思います。マウンドに上がれば力を出し切って自分の最高の投球が出来るようにガンバルゼ!」
その裏に近本が対空時間の長い一発をライトスタンドに運んだ。佐藤輝に負けないような1番打者らしからぬアーチを描き、リードを2点に広げた。
4-2と優位を拡大した7回は石井、桐敷と細かくつないで中日打線に反撃を許さない。8回は岩貞がビシッと三者凡退に抑えた。その裏には2死走者なしから満塁とし大山の押し出し四球とノイジーの2点適時打で加点、勝利を決定付けるトドメの3点を奪った。
今季の京セラドーム大阪で行われた試合は8戦全勝となった。今カードは2連戦のため明日は試合がない。今後はこのような日程が続いており、投手運用には余裕がもてる。強固なブルペン陣がより一層強力に。アレへ向けての視界は良好だ。