試合情報

一軍試合速報

TOP > 試合情報 > 一軍試合速報

FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。

  • 最新のスコア
  • テーブルスコア
  • 試合経過
  • ベンチ入り選手
  • 選手コメント
  • 戦評
  • 熱狂メーター

甲子園最終戦で大山がさすがの一発

甲子園での今季最終戦はルーキー左腕が先発マウンドに上がった。

富田はファームで好投を続け5勝2敗、防御率1.77の好成績を残しながらローテーションが盤石だったため1軍マウンドからは遠ざかっていた。ようやく巡ってきたチャンスで立ち上がりからしっかりストライクゾーンに投げ込んだ。6月9日の日本ハム戦以来の登板で先頭打者は空振り三振。左打者のアウトコースに最高のスライダーが決まった。順調な滑り出しに思えたがこの後、2点本塁打を被弾し2回にも適時打を浴びてしまう。

序盤で3点ビハインド、苦しい状況で頼りになるのは4番の一打。4回に大山が左中間へ2点本塁打を放った。

「バッティングカウントでしたし、自分の形でしっかり振り切ることができたと思います」

2日連続での完璧弾。心技体の結集した今季17号で1点差に迫った。

先制を許した富田は3回と4回を無失点に抑えて立ち直ったかに見えたが5回に再び一発を浴びてしまう。この反省を今後に生かしてほしいところだ。

6回からは西純が登板したが本領発揮とならず2回2失点。打線もチャンスは作りながら大山の本塁打以降は得点を奪えず。満員のファンで埋まった甲子園最終戦を白星で飾れなかった。

試合後の岡田監督は「球場を埋め尽くす、いつも超満員のファンの人に応援していただき本当にありがとうございました。ファンの声援が選手の力になったのは間違いありません。今年は18年ぶりにアレを成し遂げたので、まだ甲子園をホームとして試合をすることが出来ます。ファイナルステージも選手に力強い応援を送っていただきたいと思います。本当に今日までありがとうございました」と挨拶した。

次なる舞台への準備はもう始まっている。ビジターゲームでの残り残り4試合とフェニックスリーグを経て、11連勝で優勝を決めた時よりも強いチームとなって3週間後に戻ってくる。