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完全復活へ。大山の2安打1打点で反撃

痛くても痛いと言わない。凡打でも全力疾走を怠らない。背中でチームを引っ張る大山がスタメン復帰。しかも第1打席で安打を放った。その姿を見せられて何も感じない選手はいない。ビハインドの展開でも全員で必死に食い下がった。

先発の青柳はボール先行のやや不安定な立ち上がり。初回に先制を許すと3回に被弾してしまう。序盤で4点を失い5回までに球数は早くも93球を投じていた。6回にも四死球で無死1、2塁のピンチを招いたがここからチーム全体が非常に粘り強かった。

6回の踏ん張り所で青柳は安打を許さず、坂本の好送球による盗塁阻止もありこの回は無失点で切り抜けた。すると打線はその裏に先頭の代打・渡邉が安打で出塁。この一打をきっかけに2死1、2塁のチャンスを作った。中盤の好機に大山の放った打球はライト前へ。詰まりながらも外野に運び適時打で1点を返した。

「点差はありましたが、1点ずつ返していけばまだまだわからないですし、まず1点を取ることができてよかったです」

さらに糸原も2死1、3塁からセンター前に適時打を放つ。

「とにかくもう1点という気持ちでした。追い込まれていましたが、泥臭い自分らしいバッティングができたかなと思います」

2点差に迫り7回にも2死満塁と大きなチャンスを作った。ビハインドの状況は続いていたが球場の雰囲気は押せ押せムードに変わっていた。

8回からは今季初登板の及川が2回を無失点。逆転までは持っていけなかったが相手には相当プレッシャーがかかっていたはず。明日はファームで絶好調だったビーズリーが先発する。しぶとく粘り強く、勝利をもぎ取りたい。