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タイガースWebマガジン 2017年7月能見選手

能見選手 インタビュー

Q:試合前ってやっぱり今でも緊張されるんですか?

能見:いまだに「はよ終わらねえかなー」、「3時間経って試合終わってないかなー」みたいな感じに思っています。昔みたいにえずくことはなくなりましたけど、でもまあ緊張感って変わらないですね。不安っていうのはずっと一緒で、何試合投げようが変わらないですね。これは調子がいい時も悪い時も一緒なんですよ。僕個人はそんな感じなんですけど、チームとしては、ピッチャーが先にパーンと打たれて点取られると苦しくなるから、緊張してばかりではいられません。そんないろんなことを思いながらマウンドに上がっています。

Q:ご自分の野球人生で、まだやり残していることは何かありますか?

能見: やっぱり優勝ですよね。自分の理想としては、ダントツでぶっちぎりの優勝。
僕が入団1年目の時に経験したまわりの先輩方にさせてもらった優勝ではなく、いい成績を残して自分もちゃんと勝利に貢献した結果の、100%喜べる優勝を味わいたいですね。やっぱり、自分の手で優勝を勝ち取ったとなれば違うと思うんですよね。
例えば優勝したとして、実際に先発としてあまり勝ち星もついていなくて負けが多いとなると難しいところなんですけど、先発陣がほぼほぼ勝ち越して、その上で優勝っていう結果が付いてくれば一番じゃないですか。
1年目の優勝はそれなりにうれしかったけど、半分、遠慮しながら喜んでる自分がいました。だから思いっきり喜べる優勝をしたいですね。

Q:能見選手がいい結果を残して思いっきり喜んでいる優勝の瞬間を楽しみにしています。最後にファンの皆さんにメッセージを。

能見:ファンのみんなもずっと待っていると思うんですよ、優勝して歓喜の声を上げて喜びを爆発させる瞬間を。本当にファンの皆さんには甲子園に足を運んでもらって、すっごい応援していただいているので、なんとか優勝をつかみ取ってほしいという期待に応えたいと思っています。僕だけじゃなくて、チーム全員が本当に優勝してファンの皆さんに喜んでもらいたいと真剣に思っています。これからも応援よろしくお願いします。

能見篤史選手のインタビューは今回が最終回です。