Q:初めて甲子園球場のグラウンドに立ち、ファンの前でプレーされたご感想は?
大山:あれだけの大観衆の中で野球をしたことがなかったので、やっぱり一番は感動しましたね。色んな球場がある中で、甲子園球場は壮大で独特の雰囲気がありますし、歓声もすごくて、圧倒を通り越して不思議な感覚を抱きました。いつもテレビで見ていた甲子園球場のグラウンドという夢の舞台に立つことができて本当に幸せだと感じました。
Q:プロ初安打が初ホームランでした。どんなことを覚えてらっしゃいますか?
大山:僕がホームランを打ったのが試合の前半だったということもあるかもしれませんが、ホームランを打ったことよりも試合に勝てたということの方が強く印象に残っています。さらに、その試合までチームは連敗中だったということもあり、勝てた時はなおさらうれしかったのを覚えていますね。
Q:2年目の今年、このキャンプに対してどのような心づもりで取り組まれますか?
大山:キャンプではもちろん技術レベルのアップを意識しないといけないんですけど、できる限り自分の存在をアピールしたいと考えています。とにかくチームの役に立つことなら何でもいいんで、自分を売り込んでいきたいですね。プロの世界ですから数字とかいろいろ考えなくちゃいけないこともあると思うんですけど、一番は1年間一軍に居続けることですし、そのためにもしっかりキャンプから準備していきたいです。
Q:新聞紙面などで金本監督が期待しているといったコメントをよく拝見しますが、プレッシャーに感じられたりしますか?
大山:プレッシャーがないことはないんですけど、打ち克っていかないと残っていけないんで、プレッシャーに負けないようにただひたすら野球に打ち込んでいくだけかなと思っています。
Q:今シーズン、特に力を入れたいことは?
大山:今季は特に身体作りに力を入れたいなと思っています。昨年のプロ入りから1年間やってみて、ものすごくしんどい時期があって、そこを乗り切るためにもっと身体を強くしていかないといけないなと痛感しました。トレーニングもそうですけど、食事など私生活の面からしっかりやりたいなと思っています。
第3回の更新は2月16日(金)。お楽しみに！
