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中日ドラゴンズ

7.11(TUE)12(WED)

 

倉敷

阪神甲子園球場

 

前半戦ラスト2試合は、総力戦で連勝を狙う

前半戦の戦いを中日2連戦(11日・倉敷、12日・甲子園)で締めくくる。中日は現在5位で2位・阪神までは5ゲーム差。シーズン後半戦を見据えても、大事な戦いとなる。

決して侮れない相手だ。6月は14勝9敗と巻き返し、7月もここまで4勝4敗と好調をキープしている。阪神相手にも現在、4連勝中で、対戦成績は5勝7敗と勝ち越している。先発はジョーダン、バルデスの助っ人2枚の予定。タイガース戦はジョーダンが4試合で2勝0敗、防御率1.80、バルデスが3試合で0勝1敗、防御率2.45。簡単には攻略できない投手だけに、少ないチャンスを確実にモノにしたいところ。

阪神打線自体は前半戦のラストスパートへ調子は上がっている。9日の巨人戦(甲子園)では糸原がサヨナラ二塁打とプロ1号2ランを含む4安打3打点の活躍。金本監督も「今の状態を続けてほしい」と期待大だ。後半戦からは新外国人のロジャース、左アキレス腱断裂からの復活を目指す西岡が1軍に合流予定で、野手のレギュラー争いが激化する。球宴前のラスト2試合は、危機感を感じている若手のアピール合戦が繰り広げられるはずだ。

マウンドに上がるのはチームトップタイの7勝で並ぶメッセンジャー、秋山。10日には二人とも甲子園で入念な調整を行った。メッセンジャーは「自分の仕事だけに集中したい」と引き締まった表情。6月8日以来、勝ち星から遠ざかり自身3連敗中だが、前半戦最終マウンドでエースの意地を見せたいところ。中日戦は今季1勝2敗ながら、対戦防御率は1.64と悪くない。来日以来、地方球場も得意としている。

2戦目に登板予定はプロ8年目で覚醒した秋山だ。すでに昨季までの通算6勝を上回る7勝をマーク。「開幕する前は想像していなかった成績ですが、まだシーズンは半分ですから」と慢心はない。甲子園は2勝2敗ながら防御率1.50と相性が良く、「ずっと甲子園で投げたいくらいの気持ちです」と大好きなマウンドで前半戦最終登板を飾りたい。

チームの前半戦の快進撃を支えたドリス、マテオ、桑原、高橋の鉄壁リリーフ陣も、前半戦ラスト2試合は、ビハインドでも出撃予定。首位・広島とは8.5ゲーム差。後半戦明けの17日からの直接対決3連戦(甲子園)につなげるためにも、総力戦で中日をたたく。

スケジュール

7/11 7/12
倉敷
神-中
18:00開始
甲子園
神-中
18:00開始
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