横浜DeNAベイスターズ
9.24（SUN）25（MON）
阪神甲子園球場
負けられないCS前哨戦
24日から甲子園にDeNAを迎えての2連戦は、クライマックスシリーズ・ファーストステージの前哨戦と言える。26日の移動日を挟んで、27日からは横浜での3連戦も組まれており、変則5連戦となる。ここで2位をしっかり確定させ、CS本番に向けても相手に嫌なイメージを植え付けたいところだ。
阪神先発陣にとってはCSでのローテ入りへ向けた重要なマウンドとなる。甲子園での2連戦は、岩貞、岩田の両左腕が先発する可能性が高い。岩貞は8月9日に登録抹消となり、2軍で再調整を続けてきた。昨季は10勝をマークしたが、今季はここまで4勝9敗と不本意な成績しか残せていない。その悔しさをポストシーズンでの活躍で晴らすためにも、7月2日以来の白星で首脳陣にアピールしたい。
23日の中日戦(ナゴヤD)では初回に8点を奪うなど、破壊力のあるDeNA打線だが、過剰な警戒は必要ないだろう。阪神投手陣が自分たちの力さえ出せれば、抑えられるはずだ。9月の月間打率は、2割2分9厘(22日現在)と高くない。主砲の筒香にしても、阪神戦では7本塁打をマークしているが、対戦打率2割3分7厘は、同一リーグのチーム別でワーストの数字だ。
DeNAの先発は今永、ウィーランドが濃厚。今永は今季、甲子園で2戦2勝、防御率0・75と好成績を残している。CSに苦手意識を残さないためにも、しっかりたたいておきたいところ。特に中谷はここまで9打席で8打数無安打1四球の4三振と抑え込まれているだけに、シーズン最後の対決で攻略の糸口を見つける必要がある。
9月8日からの甲子園でのDeNA3連戦では、初戦に鳥谷の通算2000安打となるタイムリーなどで快勝すると、2戦目、3戦目と2試合連続のサヨナラ勝ちを飾った。ここまで対戦成績は13勝7敗と大きくリードしている。「1日でも早く2位を確定させたい」と金本監督。下克上の日本一を目指すためにも、まずは甲子園2連戦で、きっちりと力の差を見せつけたいところだ。
| 9/24 | 9/25 |
甲子園
 神－ディ
18:00開始
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甲子園
神－ディ
18:00開始
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