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横浜DeNAベイスターズ

10.1(MON)

阪神甲子園球場

9月絶好調だった大山が4番に座り、チームの救世主となる。

29日の中日戦(ナゴヤD)。94年生まれの2人が投打の主役を張った。藤浪が2シーズンぶり5安打完封で5勝目を飾ると、今季初めて4番に座った大山が4打数4安打。同級生コンビが3連敗中のチームを救った。台風24号の影響で30日に行われる予定だった同戦が中止になり、チームは一日早く大阪へ戻り、思わぬ形でつかの間の休息となった。

若き大砲候補、大山のバットが止まらない。9月4割1分5厘(94打数39安打)、23打点、9本塁打とチームトップの成績。それどころか自身初の月間MVPすら見え始めている。長らく4番に座っていた糸井が「左肩腱板の部分損傷」で29日に出場登録を抹消され、今シーズンの復帰が極めて難しい状況。三遊間でコンビを組んでいた北條や、代打で4割を超える打率を残していた原口も不在。不振でファーム降格も経験した大山が、ケガに泣かされたチームメートの思いも背負い4番に鎮座しチームを引っ張る。DeNAの先発は左腕の濵口。17日の同戦(横浜)では初回に特大のアーチを左翼席上段に叩き込んだ。大学時代に日本代表としてともに戦った仲間との“ドラ1対決”に燃えないわけがない。




投手陣では甲子園で圧倒的なパフォーマンスを見せる岩貞が先発する。聖地での防御率は1.45と圧巻。前回登板した24日の巨人戦(甲子園)では7回3安打無失点と快投をみせた。両チームとも決め手に欠き、無得点のまま12回規定により引き分けとなったが無死一、三塁のピンチも強気に抑えこむなど投げっぷりの良さは、ここに来てもまだまだ健在。「目の前の試合を集中して投げるだけです」と貪欲に8勝目を狙っていく。ベイとの対戦は7月21日以来。前回は敵地でロペス、ソトに被弾されており、広い球場に変わるとはいえクライマックス・シリーズ出場を争う相手も当然一発を狙ってくる。普段から「低め低め、コーナーを意識して」投げ込むことを信条とする左腕も、細心の注意を払っていきたい。

3位・巨人とは3.5ゲーム差。クライマックス・シリーズ進出へ厳しい状況には変わりないが、まずは目下のライバルを確実に仕留めていきたい。

スケジュール

10/1
甲子園
神-横
18:00開始
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