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東京ヤクルトスワローズ

5.21(TUE)22(WED)23(THU)

阪神甲子園球場

厳しい現実に直面し、矢野監督が悔しさを押し殺した。「終わったことなので仕方がないですけど…」とつぶやいたのは19日。広島に1-5で完敗した試合後だ。開幕直後の低迷から完全に息を吹き返したセ・リーグ王者。投打ともに圧倒され、同一カード3連敗を喫してしまった。

最大で3つあった貯金もすべて吐き出し、勝率5割からの再出発。敵地・東京Dで巨人に2連勝した勢いを取り戻すことが、チーム全体に求められる。本拠地で迎える21日からのヤクルト3連戦へ、矢野監督は「どうやって点を取っていくのか。ウチのチームとして、ずっと課題ではある部分なので」と指摘。3連敗中の得点は2→0→1と落ち込んでいるだけに「点を取って、盛り上がるような試合をしていくべきだと思う」と熱く訴えかけた。

4月までに4本塁打を放つなど、1番として機能してきた新人・近本が失速気味。5月は16試合で打率2割1分4厘、0本塁打、3打点とプロの世界でやや疲れが見え始めている。2番でサポートする糸原は16試合で14四球。まだ打率2割4分8厘にとどまっているが、復調の兆しを見せていることは確かだ。糸井、大山、福留、梅野と続く中軸はおそらく不動。19日は先発から外れた新外国人・マルテにも、ここ一番での長打を期待したい。

先行逃げ切りが理想的な勝ちパターン。初戦に先発する青柳も「任された試合を1イニングでも長く。ミスのない投球をしたい」と言葉に力を込めた。ここまで7試合で3勝3敗、防御率2.28。先発投手にとって最低限の責任とされる、6回以上を投げて自責点3以下のクオリティ・スタート(QS)も5度記録している。ジョンソン、ドリスらを中心にリリーフ陣は充実。先制点は不可欠だ。

ヤクルトも最下位・DeNAに3タテを食らい、勝率5割へ逆戻り。ここ5試合で40失点と投手力が低下しており、坂口やバレンティンが復帰した打線がカギを握るだろう。巨人、広島に食らいつくために、最低でもカード勝ち越しが目標。3タテショックを振り払い、再浮上への足がかりとしたい。

スケジュール

5/21 5/22 5/23
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始
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