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ドリスがつかまり惜しくも逆転負け

両チーム無得点の4回、1死走者無しで打席に入った原口が一振りで試合の均衡を破った。1ボールからの2球目を振り抜くと打球はレフトポール際へ一直線。真芯で捉えたわけではなかったがフェンスを越えた。

5回には先頭の岩貞がセンター前に弾き返し出塁すると、糸原が右中間を破る適時2塁打を放ち、1点を追加。

先発の岩貞は5回までに6つの三振を奪い1安打無失点。6回に1死2塁で日本ハムのクリーンアップを迎えたが、試合前の時点で打率.415の近藤、一発のある中田を外野フライに打ち取り得点を許さない。続く7回に1死3塁としたところでマウンドを降りたが、2週間ぶりの1軍マウンドでしっかり試合を作った。香田投手コーチも「よく投げてくれたね。今までは立ち上がりにボール高いことが続いていたけど、今日は低めにしっかり投げてくれた。本来の姿、これを続けてほしい」と評価した。

打線は糸原の適時打以降、チャンスであと1本が出なかったが、桑原、マテオのリリーフ陣が僅差のリードを守る。

しかし、1点リードの9回、守護神・ドリスがつかまりまさかの3失点。「とにかく自分としては切り替えてやって行くだけ」と前を向いたが勝利目前で逆転を許してしまう。

それでもその裏、先頭・大和の俊足が相手の失策を誘い出塁すると、2死後、高山がライト前安打でつないで1、3塁。長打が出れば同点、一発が出れば逆転サヨナラ勝ちという場面で4番・糸井に打順がまわったが快音は聞かれず。

5月24日の巨人戦で死球を受けた鳥谷が鼻骨骨折後、初の猛打賞。1番に入った糸原は2安打1打点1犠打と場面に応じた仕事を果たし「(1番になっても)やるべきことは変わらないです。これを維持していきたいです」と明るい話題はあったが、勝利まではあとアウト3つ、あと2得点届かなかった。