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歴史と伝統の継承「阪神甲子園球場リニューアル記念レリーフ」完成!
2009年07月29日 更新

今年3月阪神甲子園球場は球場本体のリニューアルを完成させました。これを記念し、阪神甲子園球場の正面壁面に「阪神甲子園球場リニューアル記念レリーフ」が設置され、その完成を祝う除幕式が、28日行われました。記念レリーフは3枚で構成され、阪神甲子園球場と、そこを舞台に歴史を刻んできた高校野球、そして阪神タイガースをそれぞれモチーフとしています。来年3月開設予定の「甲子園歴史館」とともに、阪神甲子園球場の「歴史と伝統の継承」を感じていただける場所が誕生しました。球場へご来場の際はぜひご覧ください。

レリーフの概要
名称「阪神甲子園球場リニューアル記念レリーフ」
テーマ「歓喜 高校球児」
「伝統の継承 蔦に彩られた甲子園球場」
「感動のリーグ制覇 阪神タイガース」
制作者脇谷 徹 (武蔵野美術大学教授)
素材ブロンズ(緑青仕上げ)
サイズ縦2.2m×横2.8m
重量約800kg/枚

阪神甲子園球場リニューアルを進める中、阪神電気鉄道ではお客様に歴史を感じていただけるモニュメント設置の構想を固め、この呼びかけに対し、高校野球の主催者である日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、毎日新聞社と、阪神タイガースが賛同し、共同事業としてレリーフを制作することが決定。優れた具象彫刻家である武蔵野美術大学の脇谷徹教授にその制作を依頼。脇谷教授は2008年5月、デザイン構想から着手、約15ヶ月の制作期間を経て、この記念レリーフを完成させました。