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新入団選手発表会がおこなわれました。
2009年12月07日 更新

阪神タイガースは7日、大阪市内のホテルにおいて、新人選手選択会議(ドラフト会議)で指名した選手、7選手の新入団選手発表会をおこないました。

まぶしい金屏風を背にずらり並んだ7選手は、たくさんの記者やカメラが注目する中で緊張しながらも、それぞれがプロ野球選手としての第一歩に、堂々と決意を語りました。タイガースのユニホームに初めて袖を通した、選手たちの頼もしい姿に、見守った家族や親戚、野球部関係者からも熱い視線がそそがれていました。晴れて阪神タイガースの一員となった7選手のこれからの活躍に、ファンの皆さま、どうかあたたかいご声援をお願いいたします。

真弓監督のコメント(会見より)

今年の選手は非常に大きくしっかりした体をしているので今後が楽しみ。プロ野球は1年目が大事になる。1年目から自分の力を発揮してもらいたい。ユニホームを着ている時はみんなと同じような練習をするし、コーチや監督も指導できるが、ユニホームを脱いでいる時も大事。体が資本なので体を大事にして、うちにたくさんいる手本をよく見て、がんばってほしい。

各選手インタビュー(会見より)

【第1巡目】 二神一人選手

―いまの心境。
本当に伝統も歴史もある素晴らしい球団に指名を受け、ユニホームに袖を通し実感もわいてきた。早く戦力になれるように頑張りたい。素晴らしい背番号をいただき、この番号に負けないようにいい投手になりたい。
―セールスポイントと目標とする選手
コントロールよりボールを投げて打者を打ち取っていくこと。藤川選手のようにストレートで三振を取っていける強い選手になりたい。藤川選手はストレートと分かっている打者を抑える強い投手なので。
―対戦したい打者
具体的にはないが、同世代の選手には負けたくないので、巨人の坂本選手や中日の中田選手(亮二、ドラフト3巡目・亜大内野手)には負けたくない。強いチームを倒して阪神がリーグ優勝できるよう、その中で戦力になれるよう努力したい。
―1年目そしてこれからの目標。
1年目にいいスタートを切って、開幕1軍という目標へ努力したい。この世界で長く野球を続けていけるように頑張ります。

【第2巡目】 藤原正典選手

―いまの心境。
期待していただき、背番号に恥じない活躍ができるように頑張りたい。背番号15は湯舟投手が思い浮かぶ。負けないくらいの活躍ができるように頑張ります。
―セールスポイント。
出所がみづらいフォームで、コントロールも伸ばしながらやる。
―タイガースの印象。
大学4年間(立命館大)でファンの熱さや選手の素晴らしさを身にしみたので、入団できて幸せです。
―目標とする選手、対戦したい打者。
岩田さん、能見さんに1年でも早く追いつけるよう、また下柳選手のように長く活躍できるよう。まずは話しかけられるように。高校(岐阜商)の先輩である中日の和田(一浩)さんと対戦してみたい。
―1年目そしてこれからの目標。
来年からまたどんどん入ってくる選手に目標とされるような投手になりたい。

【第3巡目】 甲斐雄平選手

―いまの心境。
改めて歴史と伝統ある阪神タイガースに入団する実感と、社会人として頑張っていかなければ自覚を感じている。背番号44は、ぞろ目で、覚えやすいし、重みもある。見合った活躍ができるように頑張ります。
―セールスポイント。
大きく言えば守備ですが、送球と肩を見て欲しい。
―対戦したい選手。
一流選手ばかりなのであれですが、巨人の投手陣を。阪神が勝っていくためには投手からいやがられるような選手になりたい。
―目標とする選手。
1年間通してケガなく安定した数字を残せるような選手になりたい。40歳を超えても頑張っていらっしゃる金本選手は、選手を代表して尊敬している。
―1年目そしてこれからの目標。
1年目で開幕1軍を目指して努力していきたい。将来的にはみんなから尊敬されるような選手になりたい。

【第4巡目】 秋山拓巳選手

―いまの心境。
今日やっとプロ野球選手になれたなという感想。似合うか?体つきができていないので。背番号は若い番号をもらったので期待に応えられるよう努力したい。
―セールスポイントと目標とする選手。
重いストレートをコントロールよく投げられる。藤川選手みたいにストレートで三振を取れるピッチャーになりたい。
―対戦したい打者。
今年のドラフトで、甲子園で活躍した高校生には負けたくない。今の段階ではレベルに差があるので頑張ります。
―1年目そしてこれからの目標。
まずはいい体づくりをして、将来的には長い野球人生を送りたい。

【第6巡目】 原口文仁選手

―いまの心境。
伝統あるチーム、そして甲子園という素晴らしい球場でプレーできることをうれしく思う。この背番号と一緒に頑張りたい。
―セールスポイントと目標とする選手。
捕手としての動作スピードには自信がある。矢野選手、城島選手、狩野選手。矢野選手は正捕手として、城島選手はメジャーを経験したこと、狩野選手は高校から入団したということで見本にしたい。高校時代に来たかった甲子園でプレーできるのはうれしいのでできるだけ早く1軍上がりたい。
―1年目そしてこれからの目標。
実力を持って上へいけるよう、たくさんの投手を見て努力したい。ケガしない体をつくって多くのことを学びたい。将来は正捕手として甲子園のホームベースを守れるよう頑張りたい。

【育成第1巡目】 高田周平選手

―いまの心境。
やっとユニホームを着ることができうれしい。思い切ってやってやろうという気持ち。
―セールスポイントと目標とする選手。
見づらい投球フォームと球速より早く見えるボール。下柳選手は長く選手として活躍していけるという部分で目標です。
―BCリーグ出身には野原祐選手も。
活躍を見ていて僕らも刺激を受けた。負けないように頑張りたい。
―1年目そしてこれからの目標。
新人の中で最年長だし、育成選手ではあるが僕が引っ張っていけるよう。また同じ育成から上がった野原さんより早く活躍できるよう頑張ります。

【育成第2巡目】 田上健一選手

―いまの心境。
長い歴史と伝統ある素晴らしいチームに入れたことは光栄です。
―セールスポイントと目標とする選手。
足に自信があるので走攻守でアピールしたい。赤星選手と野原(祐)選手が目標。赤星選手は足が速くてスピード感あるプレーが、野原選手は育成から上がった選手なので目標です。
―対戦したい選手。
巨人のピッチャーとは対戦したい。巨人を倒さないといけないと思うので、そういうピッチャーから打ってみたい。
―1年目そしてこれからの目標。
まず支配下登録という目標もあるし、がむしゃらに頑張って、将来的にはしっかりとチームに貢献できるように頑張りたい。