- メッセンジャー選手入団会見
- 2010年01月28日 更新
27日、ランディ・メッセンジャー選手が入団会見を行いました。同じく来日したフォッサム選手のスーツ姿とは対象的に、ラフな服装で登場したメッセンジャー選手は、その投球スタイルをアグレッシブと表現し「打たれるまではストレート」と自信たっぷりに意気ごみを語りました。ファンの皆さま、ご声援をよろしくお願いいたします。背番号は54。
メッセンジャー選手のコメント(会見より)
―投球スタイル
チームを強くするために日本に来ました。いい選手のいるチームだと聞いているので、貢献できるように頑張ります。飛行機が長くて疲れました(笑)。自分はアグレッシブに攻めるタイプ。初球はまっすぐ。打たれるまでは自信のあるストレートでいく。やられる(打たれる)までは何かを変えようとも思っていないので、力のあることを見せたい。変化球はカーブと、城島選手にはカットと呼ばれたスライダー、スプリットなど。城島選手にはカットボールが好きだと言われた。城島選手の配球を信じて投げるだけです。
―日本について
わくわくしている。求められるチームでプレーできることが楽しみ。今回のチャンスについて、野球ができる喜びを感じながらやりたい。日本語?「アリガトウ」くらいかな。試合前に談笑したり、それくらいだったので。日本の野球はチームのハーモニー、団結を大事にするイメージ。仕事、野球に対する取り組みを最優先にしていることを学ばせてもらった。1人 1人がいいものを出していこうというのを感じた。イチロー選手には、自分の長所を生かしてやれば成功すると言われた。楽しんで、長所を生かしたい。
―タイガースの印象
レッドソックスやメッツのような、ファンやメディアの注目の高い環境だと思う。たくさんのファンに支えられることはうれしい。巨人戦?自分はライバル関係はどんどんやっていこうと思うので対戦が楽しみだ。
―ファンの皆さんへ
できるだけ勝利に貢献できるよう、できるだけ多くの“ダブリュー”(Win=勝利の意味)をもぎ取れるようがんばります。活躍を期待してください。