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マートン選手入団会見
2010年01月29日 更新

28日、マット・マートン選手が来日し、入団会見を行いました。冒頭いきなり、関西弁でのあいさつから始まった会見は、チームや球場、ファンのことなど事前に予習した情報とともに、「打つだけではなく完全な選手に」と熱い闘志も見せるなど、頼もしい言葉が並びました。ファンの皆さま、ご声援をよろしくお願いいたします。背番号は9。なお、同日ブラゼル選手も一緒に来日しました。

マートン選手のコメント(会見より)

二ホンノ ミナサン ハジメマシテ マートンデス ココニコレテ・・・ホンマニ ウレシイデス!

―セールスポイント

子どもの時から外野手をやってきた。仕事としては打つことだったが、守備も含めて完全な選手になることが理想。

―日本について

日本人のイメージはハードワーカー、一生懸命な姿です、自分も見習いたい。野球は、とにかくWBCで2度チャンピオンになったという大きい印象がある。2008年には福留選手ともプレーしたし、アメリカでも「日本野球は素晴らしい」と聞いていた。日本を家族にも楽しんでもらいたい。

―タイガースの印象

ファンが熱狂的だと知っている。動画サイトで7回のバルーン(風船飛ばし)も見た。とにかくファンがすごい、という印象です。巨人とのライバル関係も知っている。また、チームだけじゃなく甲子園球場も歴史ある球場で、かつてベーブ・ルースも来たとか、高校野球についても聞いている。自分としては勝利に貢献できるようにやりたい。

―もらったアドバイス

ブラゼル選手からは時間をかけて聞いたし、福留選手や、父親が日本でプレーしていた選手にも、とにかく数多くの人から話を聞いた。アドバイスとしては、準備をきちっとしろということ。自分もそういう心積もりでやってきている。投手の攻め方に違いもあると思うし、チームとしてのプレーにも合わせていけるんじゃないか。いいプレーヤーになることがゴールなので、まずは日本だろうがアメリカだろうが、自分自身をリスペクトしながら、その中で合わせていくことも必要になるだろう。数字?心の中でゴールは設定しているが、1日1日、1試合1試合を大事にしたいと思っています。

―ファンの皆さんへ

アメリカで、海外から来る選手も多く見ているので気持ちも分かるし、プレイハード、一生懸命プレーして、貢献したい。そのためにベストを尽くしてやりたいです。