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森越祐人選手入団会見
2014年11月19日 更新

19日(水)、前・中日ドラゴンズの森越祐人選手の入団が決定し、球団事務所にて入団会見を行いました。
背番号は「37」と決定いたしました。

木戸克彦GM補佐、森越祐人選手コメント(会見より)

木戸克彦GM補佐

今シーズンまで中日ドラゴンズいましたが、来年より阪神タイガースと契約することになりました森越祐人内野手です。
背番号も37に決まっております。
内野手としてもちろん期待していますし、ユーティリティーな選手なので、1軍のチャンスもあると思い獲得させていただきました。
年齢もまだ若いので来年に期待しております、よろしくお願いします。

―どのあたりを一番評価されたのですか?

まず若さと守備力ですね。
もちろんバッティングもこれから磨きをかけて良くなるのを期待していますが、様々なケースが野球にはあると思いますので、その中でユーティリティーな内野手ということで、フロントと現場の意見も一致し獲得させていただきました。

森越祐人選手

―今の心境は?

率直に嬉しいの一言ですね。
ドラゴンズを戦力外になって1か月半くらい、正直悔しい気持ちでしたし、阪神タイガースさんから電話をいただいた時は本当に嬉しかったです。

―電話連絡があったのはいつ?

トライアウトが終わって1週間後ですね。

―ということはまだ数日前?

そうですね数日前です。

―真っ先にどなたに報告された?

両親です。

―どんな言葉を仰られていましたか?

トライアウトもずっと見に来ていたので、「おめでとう」という一言でした。

―ライバルチームへの移籍となりましたが、タイガースのイメージは?

ドラゴンズの時にも甲子園でのタイガースの応援をベンチで聞いていましたが、初めて聞いた時は鳥肌がたったので、本当にファンに支えられているイメージがあります。

―高校時代にも甲子園に出られましたが、甲子園球場のイメージは?

高校の時にやっているので、いいイメージはあります。当時は高校野球で今はプロ野球なので、ナイターであったり周りの環境がいろいろ変わると思いますが、いいイメージがあるので、そのイメージを持ってこれからやっていきたいと思います。

―ご自身のアピールポイントは?

サード、ショート、セカンド、甲子園ではファーストも守っていますし、やれと言われたポジションはそれなりには出来ると思っているので、そこも売りにしていきたいです。
打撃では10割は絶対に無理ですが、守備なら10割を達成できる可能性があるので、森越のところに飛んだら大丈夫だとピッチャーから信頼を得られるような内野手になりたいと思います。

―その中でも一番自信のあるポジションは?

ショートですね。

―出来ればショートで勝負したいですか?

そうですね、出来ればと言うか、僕はショートでやろうかなと思っています。

―ファンへ一言

ショートの内野争い食い込んで、もちろんドラゴンズには感謝の気持ちはありますが、特にドラゴンズ戦で守って打って活躍したいという気持ちが強いので、声援をお願いします。

森越祐人選手プロフィール

選手名森越 祐人 (もりこし ゆうと)
生年月日1988年8月11日(26歳)
出身地愛知県
守備位置内野手
投打右投右打
身長/体重178cm/70kg

球歴・記録等

球歴愛知啓成高~名城大(2010年度ドラフト4位)~中日(2011~2014年)~阪神(2015年)
<甲子園出場:2006年春>
初出場2013.8.25対阪神18回戦(ナゴヤドーム)<8回 代打>
初スタメン2014.4.17対DeNA3回戦(ナゴヤドーム)<2番 遊撃手>
初安打2013.9.18対巨人23回戦(ナゴヤドーム)<7回 投手:澤村拓一 遊安打>
初盗塁2013.9.15対DeNA19回戦(ナゴヤドーム)<4回 二盗>

公式戦 年度別成績

年度チーム試合打率本塁打打点盗塁
通算:2年40.133001
2013中日21.125001
201419.143000

※2011~2012年度は一軍出場なし