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久慈照嘉内野守備走塁コーチ就任会見
2015年10月30日 更新

30日(金)、来季の一軍内野守備走塁コーチに就任した久慈照嘉氏が、球団事務所にて就任会見を行いました。

高野球団本部長、久慈照嘉内野守備走塁コーチ 以下会見コメント

高野球団本部長より

この度、久慈照嘉氏に来季の一軍内野守備走塁コーチに就任していただくことになりました。
久慈コーチにつきましては、皆さんご存知の通り守備の達人で、金本監督からぜひということで。
球団OBでもありますので、来年以降しっかりやっていただけると思っております。
どうぞ皆様宜しくお願いいたします。

久慈照嘉内野守備走塁コーチ

―今の気持ちをお聞かせください。

退団してから2年、短く感じますが、外からタイガースの試合を見ていましたが、今回金本監督から、もう一度鳥谷を頑張らせてくれと言われましたので、そこはしっかりと一緒にやっていこうと思います。

―金本監督とはかつて選手とコーチという立場でしたが、今回は監督とコーチという立場でともに戦うことになりますが。

監督は守備について非常に厳しく、そういう目は非常にすばらしいので、これからは守備にも厳しくなると思います。

―前回のコーチ就任時と気持ちに違いはありますか?

気持ちの違いというか、今回は、この2年間アマチュアを指導したりしまして、自分なりにはプラスになるようなことが出来たと思いますし、メンバーもこの2年に入ったメンバー以外は前回からあまり変わっていませんので、僕自身はやりやすいと思っています。
ただ、主力に一人でも二人でも新しい者が入れるような、監督を悩ませるくらいに、守備においての技術の向上を選手とともにやっていきたいです。

―この2年、外からタイガースを見てこられましたがどう映っていましたか?

僕は内野手なので内野目線で見ていましたが、鳥谷以外の内野が固定が出来ない状況だったと思いますので、上本や西岡が固定されればいいのかなと思っています。

―金本監督は最強のコーチ陣が揃ったとおっしゃっていますが、どのように支えたいですか?

最強なれるように、これは来シーズン終わったときに皆さんに判断してもらいたいと思います。

―金本監督は「戦う集団」にしていきたいとおっしゃっていましたが、そのあたりは?

僕たち40代中盤の若いコーチが増えていますし、体も動きますので、言葉だけでは足りないところもあるので選手と一緒に体を動かしながら、押し付けではなく、意味のある練習を出来るよう僕らがしっかり見ながら一緒に戦っていきたいと思います。

―金本監督が「厳しく明るく」とおっしゃっていましたが、そのあたりは?

監督の希望されている方針ですから、それに従っていくしかありません。

―ファンの方に意気込みを。

勝てる野球が出来るように監督を支え、コーチが足を引っ張らないようにしていきたいと思います。

久慈照嘉 内野守備走塁コーチプロフィール

生年月日 1969年4月19日
出身地 山梨県
投打 右投左打
身長/体重 169cm/75kg
球歴 東海大甲府高~日本石油(1991年度ドラフト2位)~阪神(1992-1997年)~中日(1998-2002年)~阪神(2003-2005年)~ファームアトランタ・ブレーブスコーチ研修(2006年)~野球解説者・評論家~阪神(コーチ2009-2013年)~野球解説者・評論家~阪神(コーチ2016年)
<甲子園出場(3):1986年夏、1987年春・夏>
初出場・初先発 1992.4.4対ヤクルト1回戦(神宮)<2番 遊撃手>
初安打 1992.4.5対ヤクルト2回戦(神宮)<4回 投手:岡林洋一 右安打>
初本塁打 1993.7.6対広島12回戦(広島)<4回 投手:高橋英樹 右越本>
初打点 1992.4.23対大洋5回戦(横浜)<7回 投手:斎藤 隆>
初盗塁 1992.4.25対中日4回戦(ナゴヤ)<6回 二盗>
1000試合出場 2000.5.7対横浜8回戦(ナゴヤ)<8回 代打>
200犠打 1998.9.27対阪神25回戦(甲子園)<1回 投手:川尻哲郎>
全試合出場(2) 1994年、1996年
最優秀新人 1992年(打率.245 本塁打0 打点21)
日本シリーズ出場(2)  1999年、2003年
オールスター出場(4) 1994-1997年

年度別成績

























1992 阪神 .245 121 371 29 91 8 8 0 115 21 4 41 1 50 .319 .310
1993 .244 128 401 49 98 9 4 1 118 16 6 53 0 76 .330 .294
1994 .251 130 439 40 110 14 1 0 126 14 2 53 1 76 .332 .287
1995 .266 123 334 32 89 9 5 1 111 24 3 62 0 49 .381 .332
1996 .278 130 504 56 140 13 2 0 157 16 14 57 1 75 .350 .312
1997 .257 126 393 55 101 11 2 3 125 20 8 44 7 42 .341 .318
1998 中日 .249 122 389 43 97 10 3 0 113 18 7 52 3 51 .342 .290
1999 .314 107 172 17 54 8 0 0 62 11 5 21 1 23 .390 .360
2000 .167 80 72 3 12 1 1 0 15 6 0 8 1 10 .259 .208
2001 .091 34 11 2 1 0 0 0 1 0 0 3 1 2 .333 .091
2002 .400 9 5 1 2 0 0 1 5 1 0 0 0 0 .400 1.000
2003 阪神 .304 55 46 4 14 3 1 0 19 6 1 6 0 12 .370 .413
2004 .118 31 17 4 2 0 0 0 2 0 1 5 0 6 .318 .118
2005 .000 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
計:14年 .257 1199 3155 336 811 86 27 6 969 153 51 405 16 472 .343 .307
阪神計:9年 .257 847 2506 270 645 67 23 5 773 117 39 321 10 386 .342 .308