- コーディ・サターホワイト選手入団会見
- 2016年06月16日 更新
16日(木)、球団事務所(兵庫県西宮市)にて、先日入団が決まりましたコーディ・サターホワイト選手の入団会見を行いました。
なお、背番号は「75」に決定いたしました。
以下、嶌村球団副本部長、コーディ・サターホワイト選手会見より
嶌村球団副本部長
昨日来日し、契約を完了いたしましたコーディ・サターホワイト選手です。
タイガースのリリーフ陣のさらなる補強というか、チームの勝利に貢献できる選手ということで獲得させていただきました。
彼も6月2日に最終登板をしてということですので、今後フィジカル面をきっちり調整して出来るだけ早くチームに合流できるように期待しております。
背番号は「75」に決まりました。本人と相談して空番の中から彼の希望も踏まえたうえで「75」ということになりました。
コーディ・サターホワイト選手
―自己紹介を踏まえて、最速の球、持ち球を教えてください。
コーディ・サターホワイトです。アメリカのミシシッピ州のジャクソンという町の出身です。持ち球は真っ直ぐ、だいたい93マイルから95マイル(148~152キロくらい)。
それとスライダー、スプリットなのですが、自分としてはスプリットが一番自分の持ち味のある球だなと思います。
―投球のタイプ、ストロングポイントは?
自分としては真っ直ぐのコントロールが良いと思います。中継ぎでしっかりと投げられると思います。厳しい状況でもしっかりと自分のピッチングが出来ると思います。
―タイガースという球団の印象は?
とても伝統のあるチームで、常に勝っているチームという印象もありますし、素晴らしいファンのサポート、応援があるということはよく知っています。
―自分が求められている役割とは?またどういったところを担っていきたいですか?
どんな状況であっても自分が勝利に貢献できるようなピッチングを出来るだけ早くしたいですし、早く日本の野球に慣れていけるようにしたいと思います。
―日本の野球の印象と、プレミア12で対戦して印象に残ったバッター、また対戦したいバッターはいますか?
プレミア12で対戦した時の選手名は覚えていないのですが、満塁ホームランを打たれてしまったので、対戦するのであれば、その選手から次回は三振を獲りたいなと思います。(福岡ソフトバンク・松田選手)
日本の野球に関しては、基礎がしっかりしていて細かい野球をするという印象がありますし、みなさん野球をよくわかってプレーしているなという印象もあります。
―今まで日本に来たことはありますか?
プレミア12のトーナメントで来ただけですね。
―その時に触れた日本の文化で印象に残っていることはありますか?
回転寿司ですね、あれが気に入りました。
―何を食べられたのですか?
エビとアボカドとマグロを食べました。
―ピッチングの前に食べるとパワーになるものはありますか?
特に自分としてはそういう迷信的というか、何かを食べてマウンドに上がるということはないですね。
―日本のファンから呼んでほしいニックネームはありますか?
特にニックネームは無いので、どっちかというとファンのみなさんに何か選んでもらえたらと思います。
―お立ち台に上がった時にファンを喜ばせるようなパフォーマンスは何か考えていますか?
今はまだちょっと思い付かないので、それはまた考えていきたいと思います。
―来日してから金本監督とは話をされましたか?
まだ会ってはいません。
―マテオ選手、ドリス選手という外国人投手の印象や、一緒に戦っていくことに対してはどうですか?
自分としては自分の持っている力を最大限発揮できるようにベストを尽くしていくつもりですし、後は、お互いに良い競争になればいいと思います。
最終的に自分が出られる、出られないは監督が決めることで、そういう所は自分ではどうしようもないので、ベストを尽くしていくだけだと思います。
―背番号「75」を選んだ理由は?
他にも番号はあったのですが、「75」を選んだ理由は、今までも5の倍数の数字をずっと着ていて、5の数字が好きなので「75」を選びました。
―ファンのみなさんへメッセージと抱負をお願いします。
とにかくチームの勝利に貢献できるようなピッチングがしたいですし、最終的には日本シリーズに出られるように頑張っていきたいと思います。