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2010年代 2019年
綱島理友のユニフォーム物語
ウル虎の夏2019
近本光司
近本光司

 2019年に阪神タイガースが着用したイベント・ユニフォームは「ウル虎の夏」のみとなった。2013年から始まった、企画ユニフォームを着用する夏場の一大イベント。すでに7回目を迎えて、夏の風物詩としてすっかり定着した。

 19年の企画ユニフォームは、前年同様、タイガースのチームカラーであるイエローが基調。ユニフォーム全体に「ウル虎の夏」のロゴで使用されている炎柄をあしらったデザインとなっていた。炎柄は”燃”えるような、選手の闘志・ファンの熱気を表現していると、企画コンセプトの中で説明されていた。

 「Tigers」ロゴの胸マーク、胸番号、背番号、背ネームなどは黒文字で輪郭は白。上着のラケットライン、袖口、パンツサイドのラインは黒を細いイエローが挟む形になっていた。

 帽子は従来のホーム用に近いスタイルだが、ヒサシにユニフォームと同じく炎柄がプリントされていた。7月23日からの横浜DeNAベイスターズ3連戦、7月30日からの中日ドラゴンズ3連戦で着用されている。

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