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虎魂

もう、居場所は譲らない<後編>

リリーフの一員として、試合中の多くの時間をブルペンで過ごす。試合の展開を見ながら、ベンチとやりとりをしつつ、各々が“出番”に向けて準備する。このブルペンという空間の雰囲気づくりというのも、リリーフ投手たちにとっては大事なものになる。

雰囲気はチームによって様々だ。各々が淡々と準備をするピリっとした雰囲気のチームもあれば、リラックスした様子の中で準備をするチームもある。タイガースのブルペンは、その両面の顔があるようだ。

「(タイガースのブルペンは)ベンチとはまた違った雰囲気だとは思います。先輩たちがいろんな話をしてくれて、日々勉強させてもらっていますし、いい雰囲気で過ごさせてもらっています。ただ、試合が中盤になってくるとガラッと雰囲気が変わりますね」

試合が5回、6回あたりを迎えるころ、ブルペンは慌ただしくなる。点差や場面、打順の兼ね合いなど、さまざまな要素を元にリリーフが投入されるとなれば、そこはもう戦場だ。当然、登板する前には準備が必要となる。「誰が行くか」はベンチが総合的に判断するため、あらゆるケースを想定しながら、コーチたちの指示も仰ぎつつ肩を作るのだ。
試合に向けた準備がはじまれば、当然、雰囲気は変わる。その“切り替わり”に自分の気持ちを持っていくこともまた、リリーフとして戦うために必要な能力だ。

「やっぱり(藤川)球児さんとかは、オン・オフの切り替えがすごいなと感じます。準備をするまでは本当にリラックスした様子なんですが、登板に向けた準備をしはじめたら、スイッチが切り替わって話かけづらいぐらいです」

日米通算800試合近い登板経験を持つ藤川ら、頼もしい先輩たちの姿が、なによりの教材になっている。

もう、居場所は譲らないショートver<後編>終了。

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