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虎魂

自分に求められていること<後編>

どの時代でも存在している言葉のひとつに「最近の若い者は…」というような言い回しがある。年齢を重ねた側から、後輩たちの様子を端的に表現する際に使われることが多い言葉だ。近年の野球界でいくと、そこに“真面目”だったり、“模範的”というような言葉がつながることが多い。

来年で30歳。年齢的に中堅となってきた背番号16も、いつからか俯瞰した形で後輩たちの姿をみるようになったという。西が持っている感想も、“真面目”や“模範的”に近い印象だ。それに加えて、“自分でやろうとしてしまう選手が多い”という風に思うことが多い。

「いまの若い選手は、どちらかというと自分で考えてやろうとしちゃう子が多いなと思います。特に、阪神に来てからより強く思いましたね。たしかに、自分で考えるということも大事なんですけど、やっぱりそれだけじゃ自分の頭の“キャパ”にも限界がある。なにより、近くにこれだけ多くの活躍している先輩がいるんだから、聞かないのはもったいないと思います」

自己解決型、とでも言ったらよいだろうか。真面目であるがゆえ、日々必死で練習に取り組む中で、自分自身で解決策を見出そうという思いが強い若手選手が多い。一見、決して悪くないようにも思えるが、西の感想は別だ。首脳陣はもちろんのこと、打者なら福留や糸井、投手では能見、藤川といった長くこの世界で活躍してきた生き字引のような選手がたくさんチームにいる。そんな、身近にいる実績ある先輩たちにアドバイスを聞くことも、ステップアップするためにはより大事だという意見だ。

自分に求められていることショートver<後編>終了。

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