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虎魂

昨季得たものを糧に<後編>

7月28日の東京ヤクルト戦(神宮)、第一打席でライト前ヒットを放つと、続く第二打席でもセンター前ヒットを記録。第三、第四打席で四球を選べば、6回に迎えた第五打席ではライトスタンドへ今季第2号弾をたたき込んだ。最終打席でも安打を放ち、この日は4打数4安打2四球の6出塁をマーク。そこから、13試合中10試合で出塁を記録するなど(8月13日時点)、調子をあげてきた。「打撃はまだまだ考えることが多いです」と、進化の真っ最中だが、存在感は日に日に増しつつある。

守備の向上は昨年の後半から、コーチとともに着々と取り組んできたものが結果として現れていると話す。

「昨年は、緊張もあって足が止まってしまってエラーをしてしまうことが多かったんです。久慈コーチと、『スタートを意識してやる』ということを重点的にやってきたら、いい形でできています。継続していきたいです」

8月13日時点では出場43試合で2失策。まだまだ納得いってない部分はあるだろうが、2年目の進化は攻守で見せ始めている。

『出続けられる存在になること』が、木浪の目指す理想像だ。走、攻、守、全てに秀でていなければ、その理想像にたどり着くことはできない。それを理解しているからこそ、オフにハードなトレーニングをこなしてきた。8月に入ってからは全試合でスタメンを任されるなど、信頼度は上がってきている。このポジションを掴み取れるかはここからの活躍にかかってくるだろう。

入団時、“憧れの選手”として名前を挙げた男がいる。

昨季得たものを糧にショートver<後編> 終了。

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