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自覚と手応え、主砲がいま思うこと<後編>

期待され、見られる立場として―。大山は、ドラフト1位の宿命を感じながらこの4年間を過ごしてきた。

「どこで誰に見られているかもわからないですし、そういうところから気を使っています。どんな行動、言動でも、人それぞれ捉え方は違いますし、自分がなにげなくやっていることでも、どう捉えるかはわからないので、そういうところから気を使うというか、考えるというか。いろんな方に成長させてもらったかなと思っています」

インタビューでも、一つ一つ言葉を選びながら丁寧に受け答えをする。プロ野球選手として、“見られる側の立場”であるというのを、誰よりも意識している選手の一人である。そんな大山も、2020年シーズンはまだ“一期待の選手”だった。這い上がらなければいけない立場だった。だから、チームのためという思いはもちろん持ちつつも、発せられる言葉の主語は“自分”だった。

「正直シーズンがはじまったときは、自分のことで一杯一杯な部分がありました。試合に出られないというところからはじまった年でもあったので、もちろんチームが勝つためにどうしたらいいのかというのは考えていましたけど、それよりも、どうやったら試合に出られるかとか、出て結果を残すかということが一番でした」

ポジションを奪うべく、必死に“自分”を突き詰めた。その結果は知っての通りである。今年はひとつ、壁を乗り越えた。

来年は、今年とは全く違う心持ちでシーズンに臨むことになる。

自覚と手応え、主砲がいま思うことショートver<後編> 終了。

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