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超変革Webマガジン 2016年7月岩貞選手

岩貞祐太選手インタビュー 第2回

Q:岩貞選手から見た、金本監督ってどんな方ですか?

岩貞: 選手と監督という立場なんで、この表現がふさわしいかどうかわからないんですけど、「頼もしい」って感じています。春のキャンプでは、監督自らブルペンの打席に入って僕の投球をチェックしてくださって、今年初の対外試合だった楽天戦に先発として起用していただきました。そういった部分でも、期待していただいていることはひしひしと伝わってきました。それだけではなく、いろいろと声をかけてくださるんですが、それも僕自身が監督の期待に応えたい、監督のために頑張りたいって思わせてくれるような熱い言葉なんです。

Q:具体的にいつ、どんな言葉をかけてもらったのですか?

岩貞: そうですね、一番印象に残っているのは、今年4月2日に一軍での初登板を控えた横浜スタジアムで試合開始を待っている時のことです。開幕6番手としての試合前で、僕が緊張しているだろうと監督から声をかけてくださったんです。「次の試合の登板を約束するから、今日は思い切って投げてこい。頑張ってくれよ」って。男気のある熱い言葉を聞いて、僕は自分に対して監督がかけてくださっている期待の大きさというか、強い励ましの気持ちを感じました。こんなにまで熱く背中を押してもらったからには決して引いた投球はしたくない。全投球を攻めの姿勢で投げ込みたいっていう気持ちになりました。おかげで初先発にもかかわらず7回を無失点に抑え、三振を12個奪うという予想以上の結果を残せました。それからは、この日を含めて3戦連続2ケタ奪三振を記録したり、過去2年間にはなかった防御率、奪三振記録を残せています。監督からかけてもらった男気のある言葉があったおかげだと思っています。

第3回の更新は7月15日(金)。お楽しみに!

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