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超変革Webマガジン 2016年9月青柳選手

青柳晃洋選手インタビュー 第2回

Q:コーチや先輩方の指導や意見を、素直に受け止めて改善するタイプですか?

青柳: 何でもかんでも受け入れていたら駄目になっちゃうこともあると思うんです。だから、まずはしっかり皆さんの意見を聞いて少なくとも一度は試してみます。試してみて良ければ取り入れますし、違うなーって思ったら変えずにいく場合もあります。人の意見も取り入れた上で、自分らしくこうしようと決めたことが、実戦でピタリとハマってうまくいった時は、むちゃくちゃ気持ちいいですねー(笑)。

Q:オープン戦で初登板された時、はじめ制球に苦しんでいましたが、やはり緊張されたのですか?

青柳: 僕がこれまで野球をやってきたチームは、それほど強くなかったので試合でも観客はあまり多くなかったんです。だから、オープン戦とはいえあれほど大勢の観客を前にプレーしたのは初めてで、すごく緊張しました。極度の緊張のせいか、いきなり10球連続ボール、あげくフォアボールを3者連続で出してしまいました。最初にそんな手痛い経験をしたこともあったせいでしょうか。その後は登板を重ねるうちに観客の多さにも、熱狂的な応援にも慣れて少しずつ落ちついて投げられるようになったと思います。

Q:プロ1年目のシーズンですが、思い出に残っているプレーは?

青柳: 最も印象に残っているのは、7月7日の巨人戦に初登板した時のことです。坂本(勇人)選手がインコースに強いっていう情報を入手していたんですけど、だったらあえてインコースで勝負してやろう!って思って、思いっきり投げ込んだらインコースで三振を奪うことができました。結果的に2勝目を上げた試合でもあったので、自分の中ですごくいいピッチングができたなと思っています。ただ僕の実力というよりも、キャッチャーの岡崎(太一)さんがうまくリードしてくれたから残せた結果だと思っています。

第3回の更新は9月16日(金)。お楽しみに!

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