Q:プロ野球選手になるために自分を支えてくれた人はいますか？
坂本： やっぱり一番は自分の家族ですね。兄は僕が小さい頃からずっとキャッチボールに付き合ってくれていましたし、少年野球でプレーしている頃には、おじいちゃんとおばあちゃんが見に来てくれていたんですよ。中学校から高校に進学する時に地元を離れたんですけど、その時も父親と母親がやりたいことがあるならやればいいと言って後押ししてくれました。さらに大学に進学して東京に行くときも、両親が僕の背中を押してくれなかったら、自分は今こうしてタイガースでプレーしていなかったかもしれないです。今の自分があるのは、家族の支えがあったからこそだと思います。
Q:最後にファンに向けてのメッセージをお願いします
坂本： 若い選手がたくさん出てきたっていう部分で、今年はタイガースが取り上げられたことが多かったように思います。僕も若い選手の中に入りますが、どちらかというと全然活躍できてないし、まだまだこれからだと思います。皆さんからの声援が大きな力になるので、もっともっと応援してもらえるように頑張って実力をつけていかないとって考えています。僕の守りに対して安心感や信頼感を持っていただきたいので、これからも頑張って来年は「坂本が出たから、あー今日は勝てる！」って思ってもらえるようになりたいと思います。 シーズン終盤になってからも、すごくたくさんのファンの皆さんが甲子園に足を運んで応援してくださって本当にありがたいと思いました。その力を、僕らはもっともっと試合の中で力に変えていけるようにしていかなければいけないし、それが勝利につながっていくと感じています。いろんな厳しい声もいただきつつ、成長して行けたらなと思いますので、これからもさらなるご応援をよろしくお願いいたします。
坂本誠志郎選手のインタビューは今回が最終回です。
11月4日(金)からは、中谷将大選手が登場します！お楽しみに!!
