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タイガースWebマガジン 2017年6月ランディ・メッセンジャー選手

ランディ・メッセンジャー選手 インタビュー

Q:今年のスローガンは「挑む」ですが、メッセンジャー選手は今シーズン何に挑んでいますか?

メッセンジャー:沢村賞の獲得に挑みたいと思います。正直なところ、今までは意識してなかったのですが、昨年、広島東洋カープの(クリス・)ジョンソン選手が沢村賞を獲ったのを見て、自分もこれは狙わないといけないって思うようになりました。自分は誰よりも良いピッチャーだという自信があるので、今年は沢村賞を必ず獲ることを目標に挑みます。

Q:金本監督体制でプレーして、監督についてどのように思われていますか?

メッセンジャー:金本(知憲)監督が実践される野球が大好きです。でもやっぱり、僕が金本監督のもとで野球をやりたいと考える一番の理由は、監督ご自身が僕のことをすごく信頼してくれているからです。その気持ちに応えたいという思いがプレーに打ち込むモチベーションに繋がっていると思います。今後も彼に付いていきたいので、もっともっと金本監督のために頑張ろうと思っています。

Q:今年で8年目のシーズンですが、2010年に来日したころと現在を比べて、気持ちの変化はありますか?

メッセンジャー:初めて来日した時は、日本でプレーすることが楽しみで仕方がなかったのですが、何においても右も左もわからない状態だったので、周りの人たちに教えてもらうことばかりでした。そこからスタートして8年経った今、逆に自分はチームを引っ張っていく立場になっていて、そこが大きな違いですね。
チームをリードしていくということは、すごく気分がいいことです。若い選手に色々聞かれるのはもちろん光栄なことですし、タイガースで長くプレーしている僕にコーチの方々もすごく敬意を払ってくださいます。やっぱり選手として一目置かれるっていうことは名誉なことなので、期待に応えられるよう、これからもチームを引っ張っていける選手でありたいと思います。

第2回の更新は6月9日(金)。お楽しみに!