Q:タイガースの一員としてプレーしている、今の気持ちを教えてください。
ドリス:以前からずっと日本に来たいと思っていたので、来日できたことをすごくうれしく感じています。そして、今、タイガースの一員としてプレーできて幸運だなと思っています。いろんなアメリカの選手たちが日本でプレーしたいと思っている中で、僕は日本のプロ野球界への切符を手にしました。これは大きなチャンスですから、ぜひともモノにしたいと思っています。
来日以前は、日本の野球はアメリカの野球と似ているんだろうなと漠然と思っていましたけど、実際日本でプレーをしてみると、あまり似ていない事に気が付きました。日本の野球にはすごくいい面があって、ハッキリとは言い表せませんがアメリカの野球にはない部分です。予想外でしたので最初は戸惑いましたが、そういう違いに僕はすぐに馴染めたので、とても良かったと思います。
Q:チャンスをモノにするためには何が大切だと思っていますか?
ドリス:一番は自分自身が健康でいることだと思います。野球をすることが自分の仕事ですから、いいピッチングをするにはまずコンディションを整えることが重要なので、日々の体調管理はもちろん身体のケアをすごく大切にしていますね。
Q:監督やコーチ陣とのコミュニケーションはいかがですか?
ドリス:金本監督もコーチの皆さんも、いろいろと僕に話しかけてくれます。皆さんすごく気さくなので、そこがアメリカでプレーしていた時とは違うなって思います。気分はどうかとか、コンデションはどうだ、って聞いてくれるだけではなく、僕が自信を持てるような言葉をそれぞれかけてくださるのでとても心強いですね。彼らの心遣いが、僕がマウンドに立って自信をもって投げられるってことに繋がっています。そういう意味で、良いコミュニケーションが取れていると思いますね。
第2回の更新は8月11日(金・祝)。お楽しみに!