Q:今年のスローガンは挑むですが、ご自身が挑んでいるのはやっぱりスピードにこだわることでしょうか？
秋山：自分はどちらかというとコーナーに投げ分けてやっていくタイプなんで、スピードを意識しながらもうまくコースを攻めることができた時のフォームとか感覚を大切にしているイメージです。だから特にスピードにこだわっている訳ではないんですけど、以前とは違って速球を軸にピッチングを組み立てられるようになったことで、バッターに前向きに挑んでいけるようになったと思います。
Q:現時点での手応えはありますか？
秋山：今のところまだ確信は持てていないんですけど、半々くらいじゃないですかね。手応えはもちろんあるんですけど、まだまだどっちに転ぶかわからない怖さの中でずっとやっています。マウンドに上がってみて、実際にゲームが始まってみないとわからないっていう思いが毎回ですね。特に出だしの1回が始まった時は、一球一球感触を確かめながら自分の調子はどうかって慎重に投げていますね。
Q:今年、監督推薦で初めてのオールスターに出場されました。晴れ舞台の感想は？
秋山：楽しかったですね。出場されている選手は皆さん明るくて、特にプレッシャーを感じることもなく楽しい経験ができました。でも正直、まだまだ自分はあの場に入り込めるような立場ではないと思っていました。どちらかといえば何かもっと上を目指すための機会なんだって考えて、何か一つでも得るものがあればいいなとなるべく積極的にいろいろな人たちと話すようにしました。まあ、割と知っている選手もいたので、溶け込みやすかったですね。
Q:オールスターを経験してみて、また出たいと思いましたか？
秋山：もちろん出場したいです。でも次は、やっぱりファン投票・選手間投票で選ばれて出場を果たしたいなと思います。
第3回の更新は9月15日(金)。お楽しみに！
