Q:来シーズンに向けての具体的な課題はありますか？
桑原：来シーズンに限定した課題ではないんですけど、僕自身ずっとピッチャーはコントロールが大切だと考えています。2017年シーズンの後半戦は、球が抜けたりコースが甘くなったボールを打たれることが多かったから、今季の反省を踏まえて来シーズンは年間を通して安定したコントロールを維持していくことが課題かなって思っています。 今年は43ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手賞を獲らせてもらったんですけど、スタート時は自分がタイトルを獲れるなんて全然思ってもいなかったですから来年も特にタイトル獲得は意識していないですね。先にマテオがホールドポイントあげていたけど、気づいたら…っていう感じだったので（笑）。 とにもかくにも、来年また勝負です。若い選手も勢いがあるので、それに負けないように頑張らないと。具体的な目標としては球種が少ないので、春のキャンプからは何か一つ新しく使えるボールを増やせるように取り組んでいきたいと思っています。
Q: 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
桑原：今年1年間、打たれたり抑えたりさまざまなシーンがある中、ファンの皆さんから暖かい声援をたくさんいただけたことにすごく感謝しています。光栄な最優秀中継ぎ投手賞というタイトルを獲れたことで、そんなファンの皆さんの思いに応えられたかなとも思っています。自分で言うのも何ですが、今シーズンの成績はすごかったので、来シーズンはそれに近い成績を残したいなと思っています。来年も頑張りますので、引き続き暖かい声援をよろしくお願いします。
桑原選手インタビューのインタビューは今回が最終回です。
