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みんなの願いを白球に込めて! 横浜戦みどころ

7/1(金)は倉敷マスカットスタジアム、7/2(土)・3(日)は阪神甲子園球場で横浜戦が行われます。今シーズンは1勝4敗と分の悪い相手ですが、勢いをつけるためにも連勝といきたいところ!気になる横浜戦のみどころを注目データとともにお届けします!

前回対戦ハイライト

5月6~8日に敵地・横浜スタジアム(第3戦は新潟)で行われた横浜との今季2度目の対戦カードは、まさかの3連敗で幕を閉じた。第1戦は技巧派左腕・山本の術中にはまり、3安打1点に抑え込まれて敗戦。第2戦は2点リードで迎えた8回裏に逆転を許す不覚を取り、続く第3戦は終盤に追いつく粘りを見せるも、サヨナラ本塁打を浴びて悔しい同一カード3連敗。接戦で競り負けた4月24日の1戦も含め、横浜に対してこれで4連敗となってしまった。

リードして守護神・藤川へとつなぐチームの勝ちパターンをつくれない、悪夢の横浜戦。しかしチームは、交流戦終盤から目に見えて状態が上向いている。深刻な不振にあえいでいた打線は復調の気配を見せ、先発陣も春先から高い安定感を維持。確実にチームの投打がかみ合いつつある。

光明が見えたいまこそ、シーズン序盤の遅れを取り戻すとき。聖地・甲子園で横浜に逆襲の3タテを食らわせ、上位返り咲きのステップとしたい。

今カードのみどころ

小林宏選手

このところ最下位争いの常連となっている横浜だが、今季の対戦成績1勝4敗の数字が示す通り、現在の戦力は決して侮れない。巨人、中日に次ぐ救援防御率を誇るリリーフ陣がリーグワーストの先発陣を支え、2点差以内の勝率は.485と5割近い数字を記録している(3点差以上勝率.133)。阪神と対戦した5試合もすべて2点差以内の接戦となっており、ゲーム終盤の戦い方が今カードのカギを握ることになりそうだ。

終盤のキーマンとして挙げたいのが、今季から新たに虎の一員に加わった右の新セットアッパー・小林宏だ。春先こそ不安定なピッチングが続いたものの、6月に入って復調モード。右上手から投じるストレートに力強さを増し、スピード、被打率の両面ではっきりと向上を見せている。ストレートの投球割合も春先からグッと高め、力で抑え込むピッチングで首脳陣の信頼を取り戻しつつある。

5月7日の横浜戦で喫した逆転負けも自らの乱調が招いた結果であり、本人としても心中に期するものがあるはず。本領を発揮し始めた新セットアッパーにとって、この3連戦は雪辱を果たす大きなチャンスとなる。

※文章中のデータは2011年6月23日現在

復調モードの小林宏が勝利へのカギを握る! 小林宏:月別ストレート成績
月別 投球割合 平均球速 打数 被安打 被打率
4月 44% 141km/h 10 4 .400
5月 52% 142km/h 10 6 .600
6月 56% 144km/h 7 2 .286

※球速は計測できた時のみ
※データは6月23日現在

スケジュール
7/1 7/2 7/3
倉敷
横浜
神-横
18:00開始
甲子園
横浜
神-横
18:00開始
甲子園
横浜
神-横
18:00開始
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