4/8（火）～4/10（木）は、阪神甲子園球場にベイスターズを迎えての3連戦。
2014年甲子園開幕ゲームとなるこのカードを勝利しシーズンへ弾みをつけたい。
気になるベイスターズ戦のみどころを注目データとともにお届けします！

昨季はメッセンジャーの完封勝利で幸先の良いスタートをきったが、ベイスターズとの対戦内訳は10勝14敗と2004年以来の負け越し。首位打者、打点王に輝いた主砲・ブランコなど強打者が連なる打線は新たな強敵となった。

しかし、タイガースも直接対決での平均得点は4点を超えており、簡単には引き下がらなかった。投手陣も白仁田がプロ初勝利をマークしたほか、藤浪も強力打線を相手に3勝を挙げるなど投手陣の活躍も光った。

昨季のベイスターズはリーグ最多得点を挙げた攻撃力を武器に6年ぶりに最下位を脱出。さらに、オフには投手陣の積極的な補強を重ねて戦力を整えつつあり、既存戦力と補強組の融合で今季のセ・リーグをかき回す存在となりそうだ。

それでもタイガースが持てる力を出し切れば、決して負けるような相手ではない。甲子園に集まったファンの後押しを受けて、甲子園開幕を華麗に彩る。

開幕4カード目にして待ちに待った甲子園でのゲーム。開幕戦に続く第2のスタートとして、今季のタイガースを占うような快勝に期待したいところ。ベイスターズの強力打線に立ち向かうべく、打線の奮起にも注目が集まるだろう。

そんなファンの思いを勝利の快音に代えてくれるのがマートンだ。
昨季は2年ぶり3度目の最多安打に輝くなど好成績を収めたマートン。猛虎打線の4番として、巧みなバッティングでチームをけん引した。

特に昨季の勝負強さは見事の一言だった。チームの勝利に直結する勝利打点は、他球団の名だたる主軸を抑えて両リーグトップ。ここぞの場面での一打はチームを何度も勝利に導いてくれた。甲子園での2本塁打を含む3度のサヨナラ打は、ファンの記憶に今も深く刻まれているはずだ。

リーグ屈指のミート力に無類の勝負強さが加わったマートン。来日5年目を迎える助っ人のバットがチームを勝利へと導く。

※文章中のデータは2013年シーズン終了時点

4/8	4/9	4/10
甲子園 神－ディ 18:00開始	甲子園 神－ディ 18:00開始	甲子園 神－ディ 18:00開始